「Honest Mistake Bar」
様々な飲食店が入る「AQUA Mall」というショッピング＆グルメエリアの一角にある超隠れ家バー。


この一角も楽しそう。

奥まった入り口に小さく掲げられる看板、さらに進み、ここかな〜と思った扉は別物。

一番奥の従業員入り口みたいな扉を入ると…

柵で仕切られたフロント！チャイナドレスを見にまとっためっちゃキュートなお姉さんが出迎えてくれる〜！

そこでデポジットとして300バーツ（約￥）を支払い、鍵を受け取って入店するというスタイルなのだ。
なに？ココはアレか？マニアック向けなラブホ的なやつか？もしくはハプニングバー的なやつか！？ｗ

不安いっぱいのままに言われた通り階段を登り進む。店内までのフロアもめっちゃアヤシイやん！

いや、むしろラブホよりアブナイところに入り込んでしまうのかも…歩みを進めるたびに不安が増すばかりなのだけど…。

ようやくたどり着いた店内。ピンクなライトが印象的な、健全なバーでした！ココロ、もてあそぶわー！（笑）




酒瓶とグラスがずらり並ぶカウンターの他、金持ちの中国風っぽい色んなスタイルの席が設けられている。ギャンブルやりそうな席もある。
とまぁ、結局ちょっと怪しげなマニアックな感じだけどね。おもろいやんか。

大人しくカウンター席にＩＮしまして。
メニューの一部。お酒は定番ものから、創作オリジナルなものまでしっかり揃ってる。ますますホッ。
お値段はタイ価格ではなく日本のバーと変わらないくらいのお値段。

オーダーするとバーテンダーさんが目の前で作ってくれます。

そうしてサーブされたお酒。せっかくなのでオリジナルなものをチョイスしました。
ジンをベースに、アペロール、ベールフルーツなどが入ったもの
ジン、ラムをベースにハイビスカスも香るジントニック
どちらも340バーツ（約￥1200）
どっちも個性的だけどクセはなくおいしゅうございました。

バーはほんと色んなお酒・カクテルがあるけど、国変われば味もスタイルも変わる。お料理と同じで、日本ではフツー考えないような組み合わせ・味に出会えたりするから、異国でのバー巡りってめっちゃ貴重な体験だと思う。異国で飲んだものを日本で再現してもらおうと思っても、結局使う材料が揃ってなければできないわけだしね。まさに、酒の一期一会を体感したのでした。

丁寧に作っていただいた一杯、バナナチップスなぞつまみながら大事にいただきました。

純粋にお酒を飲みにくるお客さんはもちろん、この独特な雰囲気を楽しみに、写真に収めに来るお客さんもいてました。これは撮りたくなるよね〜（その時に来たのは若いタイ人男子でした、しっかりカメラ構えてました。）
退店時には先に支払ったデポジットもちゃんと返してもらえるのでご安心を。
知らなければ絶対来ないであろう、でも、とってもステキな、ドキドキをたっぷり味わえるお店でした。


★タイ旅の参考に＞＞タイ国政府観光庁(TAT)