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ビフカツ。牛カツじゃなくってビフカツの方が響が良く、関西人には馴染みがある(笑)
昔も今も変わらず、贅沢でご馳走的な一品。それを手軽に食べられるようパンに挟んだビフカツサンドも、種類豊富なサンドイッチ界の中では王様的な存在(と思いませんか?)。
大阪ではいろんなお店でビフカツサンドを食べられるけど、ミナミに絞って厳選3軒を食べ比べしてみたので順次ご紹介しまーす。
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1軒目。「グリル梵
1961年創業、3代目ご夫婦が営む洋食屋さん。
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地下鉄恵美須町駅3番出口、『通天閣』を正面に商店街を進み路地に入った一角。結構狭い路地だけど、曲がり角には看板が出されているので迷わず辿り着くことができます。
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歴史を感じる佇まいに、紺地に白抜きの特徴的な文字の「梵」が入る、シンプルでいて風格を感じる暖簾。撮影していると、ちょうど外国の観光客さんも写真を撮りに来られました。これは思わずカメラ構えたくなっちゃうよね〜
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入った店内も昭和がムンムン香る空間。カウンター3席とテーブル4席(ほどだったと思う)の小ぢんまりさ。
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あっちこっち見渡したくなっちゃう。
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窓際のテーブル席にオジャマしまして。
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テーブルクロスにも「梵」や可愛らしい刺繍入り。手作りかしら。
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そのテーブルには爪楊枝や各種調味料がスタンバイ。蓋付きのは何が入ってるのかなーと開けてみたら、福神漬けでした。えぇアテになるやん(笑)
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メニューはパウチや壁のボードにて。ステーキやシチュー、カレー、ハンバーグ…ハイカラ洋食の王道が勢ぞろい。
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1960年代に用意されていたメニューだって。伺った8月には、そのうちの一品のカレーが復刻版として出されていました。当時を知る人にはたまらないんだろうなぁ。
さて、私がいただくのはこちら。
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ビフカツサンド¥1800(税別)
オーダー後に作られる出来立てで湯気をふわっとあげての登場。おいしそ!
シルバーのお皿にレースの紙ナプキンもワクワクを誘うー♪
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イートインではオニオンスープも付いてくる。深〜い味わいでほっこりしちゃう。
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そしてカツサンド。じっくり眺めて〜
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薄手のパンがこんがりサクッと香ばしく、カツは2cmほどもある分厚さ!
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ミディアムレアに仕上げられめちゃくちゃやわらかジューシィ!ほんっとにやらかい!
代々引き継がれる、甘みと酸味のバランスが取れたソースとの相性も抜群。おいしい〜っ♡
しっかりボリュームがあるけどヘレ肉なのでしつこくなく、ペロリといただけます。
これは絶対ビールだよな〜と思いつつ、この日は我慢しておきましたw
少しテイクアウトにしていただいたのだけど、その場合は、トースターで1〜2分ほど温めると美味しくいただけますよ。
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にこやかなご夫婦が迎えて下さるアットホームでレトロな空間もとってもステキな洋食屋さん。
「グリル梵」はこちらの本店の他にも姉妹店を出されていて、このビフカツサンドがいただけるのだけど、その他の洋食メニューがいただけるのは本店のみ!
ゆっくり伺ってそれらもいただいてみたいな〜、もちろんその時はビールやワインとともに!
★「グリル梵」HP
 大阪市浪速区恵美須東1-17-17
 06-6632-3765
 12:00〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜20:00(L.O.19:30)
 毎月6のつく日(6、16、26日)休み

グリル梵洋食 / 恵美須町駅今宮戎駅新今宮駅前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8

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