大阪ミナミ。ビフカツサンド食べ比べ。
オジャマしたのは「純喫茶アメリカン」
戦後まもなくの1946年創業の老舗喫茶店。
外国人観光客で溢れかえる難波千日前通りの一角。
『純喫茶』という名称が似合い過ぎるほどの純喫茶です。
店頭にずらり並ぶ食品サンプルは、いくつになってもワクワクを誘う♪
入った店内もまた昭和ムンムン香る空間!タバコもムンムン香る!(笑)
入り口すぐにはシャンデリアが下り、2Fへの螺旋階段。そして店内ショーケースにもまた食品サンプルがずらり並びます。
入り口近くのテーブルにオジャマしまして。着席と同時にお冷やとおしぼりが運ばれます。灰皿ももらいます、これまた昭和ーっ!
さて、メニューは手元ブックにて。何ページにもわたりびっしり!ドリンクだってコーヒー紅茶だけやおまへん、大阪名物ミックスジュース、その他フルーツジュース、カルピス、ミルクセーキ、スカッシュ!…。スイーツにはケーキ、ヨーグルト、フラッペ、サンデー!、パフェ、フルーツポンチ!果物盛り合わせ!…。軽食のホットケーキ、サンドイッチ類、米、パスタ、カレーなどなどバラエティ豊か!(詳細は記事最下部にてどうぞ。)
そんな数あるメニューの中から、
ビーフカツサンドセット¥1870(税込)
単品は¥1420。セットはドリンク付きで、コーヒー・紅茶・ミルク・コーラ・カフェオーレの中から選べます。
選んだのは自家焙煎のこだわりコーヒー。単品1杯が¥550だから、セットにしたら¥100お得!
ミニサラダにキウイもハイカラ〜
野菜ファーストして、香り高いコーヒーをいただき、一服してる間にサンドイッチの登場。
楕円の銀皿にレースのナプキン。やっぱりこれはハイカラの象徴なのかしらね(笑)思い出せば、私も小さい頃、お誕生日の唐揚げ&ポテトとか、友達が家に遊びに来た時のおやつにはそーゆうスタイルで出されていたかも。懐かしいな〜。
話は逸れてしまったけど。
ビーフカツサンド!
ひとくちサイズが8切れ。パセリとポテトチップスも添えて。
サクッとパンにカツは1.5センチほど。カツのお肉はお肉屋さんから仕入れる、もも肉の一部のマルシンだそう。贅沢〜。
適度に歯ごたえがありつつやわらか。お店配合のソースも主張が強過ぎずお肉の旨味を引き立てる。パンとカツの厚みのバランスがちょーどで、口に入れた時の一体感もバッチリ。
ひとくちサイズなので急いでいる時や小腹が空いた時にもピッタリです。ごちそうさまでしたー!
お持ち帰りのパッケージもめっちゃレトロでめっちゃかわゆい♡お土産にも喜ばれそうです。
カツサンドのおいしさはもちろん、「純喫茶」にふさわしい昭和漂う空間は、つい長居したくなってしまうのでした。
★「純喫茶アメリカン」HP
大阪市中央区道頓堀1-7-4株式会社アメリカンビル
06-6211-2100
9:00〜23:00(L.O.22:45)、火曜日9:00〜22:30(L.O.22:15)
不定休(第2・3木曜日、その他木曜日の月3回休み、12/31休み)
純喫茶 アメリカン (喫茶店 / 日本橋駅、近鉄日本橋駅、大阪難波駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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