
タイ・トランのローカル食堂でご飯。

「Sin Chew(シンチュウ/ร้านซินจิว)」
街の中心部に位置するトラン駅近く。界隈はその他飲食店はもちろん、ファッション、雑貨、日用品、コンビニやドラッグストアなどなど各種ショップが並び賑わいを見せるエリア。(アートスポットやカフェ&スイーツ巡りもこの辺りが中心だった)
こちらのお店は、時間帯で提供されるメニューが異なるということで、お昼間と夜に2度伺いました(笑)

まずはお昼。
昔ながらの造りの建物、扉を開け放った店内は天井でいくつもの空調がゆるり回り、外からは生ぬるい風が吹き込む。使い込んだ丸テーブルにプラスチックの椅子がめちゃくちゃ良い雰囲気!

各テーブルにはおきまりのがスタンバイ。なんてことないツールさえ可愛く見えるから不思議〜(笑)席を確保しいざオーダー。

店頭にぶらり下がるトラン名物のムーヤーン(焼き豚)


お父ちゃんが手際良くカットしライスにオンザ、傍に立つお母ちゃんが仕上げをして完成。見事な連携プレイ。お持ち帰りも人気。

そして登場したのがカオ・ムーヤン
焼き豚をご飯に乗っけたひと皿。シンプルイズベスト。スープ付き。
皮パリッパリ!中やわらかジューシィ!ウンマ!!
先日ご紹介した飲茶のお店でも食べたけど、あっちは全体的に噛みごたえありタイプ、こちらは肉身がやらかいタイプ。どっちもそれぞれにおいしいけど、こっちの方がライスと合わせた時にマッチする感じ。飲茶店の方は、そのままおつまみとして食べたい感じね。
まぁなんせ、トランの焼き豚はウマイ!が、結論です。高い金払ってチマチマ食べる高級北京ダックなんかより俄然こっち!(笑)

バミー・キヤオ・ムーデーン
黄色い中華麺に、キヤオ(ワンタン)、ムーデーン(紅い焼き豚、これはバンコクとか他の地でもよく食べる)やルークチン(魚のすり身団子)などが入った麺。やっぱりタイの麺は具が多い。

ベースは全く辛さはなしのシンプルな味わい。(先のスープと同じような…)
カオ・ムーヤン同様、個々に好みの味付けをほどこすのがタイスタイル。

どちらもビールを欲するけど、こちらもやはりやはり、アルコール置いてません!(;;)おとなしく甘ぁいジュースでいただきました、、、。

そしてこの日2度目の訪問。

日中は自然光のエコスタイル、日が暮れると蛍光灯でガンガン明るさを増し、ブルーの椅子が映える。

オープン割とすぐに伺うと、店内はもちろんテラス席にもどしどしお客さんが集まってきます。


夜ももちろんアルコールは提供されません。またまたジュースやコーヒーで乾杯。(コーヒーてw)

飲茶もやっぱり人気。ほんと、どこでも食べられるのね〜
ひき肉ダネベースに、黄色い皮で包んだりうずら卵が入ったり、細く切った皮が巻かれたり。
タオフー・トード(豆腐揚げたん)とか。スイートチリソースで。

店頭の大鍋でお父ちゃんが揚げてくれるパートンコー(揚げパン)
暑い中ご苦労様ですーっ


定番ぷっくりスタイルと、細くくるんっと巻かれたもの。後者の方がよりクリスピー。添えられるサンカヤー(カスタード餡)につけて。

カオ・トム(お粥)

肉団子と卵に針生姜やネギの薬味。日本の白粥と違い味はしっかりついていて中華系のお粥に近い。さらに白胡椒たっぷりが◎先のパートンコーを浸して食べるのもまた旨い。

バミー・トムヤム(トムヤム麺)
お昼のあっさりタイプから打って変わって、真っ赤なスープの通りの激辛濃い味!

スペアリブ、ワンタン、揚げワンタン、ルークチンなどやっぱり具沢山。半熟卵感もサイコー!
これ絶対ビールでしょ!なんで置いてへんねんー!!;;
まぁそれもタイスタイル。郷に入っては郷に従え。ビールは次で行きましょ!w
超ローカルな雰囲気が旅感・ワクワク感をUPさせてくれるステキな食堂。この界隈に宿を取ったら一日何回も、毎日でも通いたくなっちゃうお店です。
👉美食の街トランで食べたいグルメ:やっぱり、焼き豚!
★タイ旅の参考に>>タイ国政府観光庁(TAT)
コメント
コメント一覧 (2)
って、こちらが思うタイミングを見計らって「なんで置いてへんねんー!!;;」
笑わしていただきました。
インドネシアに行ったときにどこもアルコホールは置いてなくて、(イスラムの国なんで仕方ないでしょうけどね。)ストレス溜まりまくりを思い出しました。
高いお店なら出してくれるんですけど(怒
kaai
が
しました
これは絶対ビールでしょ!ですのね;;
インドネシア、やっぱり一般的にはお酒は置いてないのですね!それはそれは仕方ないですが…一度は行きたいと思っている国なので…うーん、どうしようww
kaai
が
しました