今回の鹿児島旅、その一番の理由が【屋久島トレッキング】!
と言いつつ…、トレッキングどころか、ハイキングや山歩き、どころか、日常生活においての運動すらママならない私。
「あ、屋久島ね。トレッキングね。朝から夕方まで歩くんよね、ウン。」なんて超軽い気持ちでのツアー予約完了。その時点でさえ、下調べ・体作りをすることもなく当日に至ったわけですが、さぁ、完走できたのか…??
【屋久島トレッキング】、それに関するワードで検索すると出るわ出るわ。さて、どこにしよう?どこが良いの?何が違うの??あぁ、そう言えば、服装とか靴とかグッズあれこれもどうするの??…旅行日差し迫ってまだ決まってないという状況。どこまでもユルい考え。
そして最終的に決めたのがこちら、「フィールド&マウンテン」さんが運営する「ヤマカラ」HP
今回の屋久島旅でお世話になった宿との提携ということで、まぁ安心感アリ。それに加え、無料レンタル込み、宿までの送迎ありの内容で、
<屋久島・トレッキング>縄文杉日帰りツアー¥9800/1人(税込)
それって安いの?高いの?というとこですが、色々調べてみたら、日帰りコースで大体¥1万前後が相場っぽい。特に¥12000〜とかが多かった印象で、レンタルの有無もまばら。価格もちょうどだしレンタルもあるならえぇやん!ってことでコチラにお願いしたのでした。
トレッキング当日。早朝4時半集合!…来てみるとすでに山歩き人でいっぱい!その場でサクッと朝食タイム。と言いつつ、こんな時間に腹が減るわけもなく、お茶で済ませました。
その後バスに乗って山歩きのスタート地点「荒川登山口」へ。結構な山道でバスもグイグイ回るということで「酔わないように目ぇつむってた方が良いですよ〜」なんてアドバイスもあった。
日が昇り始めて明るくなって来た頃。まだひんやり〜
午前6時。縄文杉へ向けて出発!ちなみに今回のツアーはガイドさん・私たち2人・他の参加者さん2人の計5人。コンパクトで良い〜
登山についての注意事項ウンヌン。
往復10時間!イケるのか、、、無事に帰って来られるのか、、、
ここからスタート。
縄文杉へはひたすらトロッコ道を歩いて行くのだね〜(本当に何も下調べしていない)縄文杉への道のりの大半をトロッコ道が占めます。
早朝の山の中。水の流れが聞こえ鳥のさえずりが聞こえ。なんとも爽やか〜
と、早々にして木製の橋。こーゆうのめっちゃ苦手やん><あまりにビビってしばし足がすくんでしまった、、、。橋があるなんて聞いてない!(←調べてない自分が悪い)
このコースで唯一のトンネル。復路ではこのトンネルに辿り着いたら、ゴール間近の印だって。うん、覚えとこ。
すっかり日も登って清々しい〜
朝の山、良いね!
こんな山道がひたすら続く。
使い古した運搬車輌だっけか?
このトロッコ道は現役だそうで、歩いてて後ろから列車が来た時に避けるサインだって。
また橋!しかも手すりが無い><ほんまにあかんて〜〜
「小杉谷橋」
歩き始めは割と連続で橋に遭遇…無駄に気力奪われるw
怖くって足元ばっかり見てて
せっかくの良い景色も怖くて全然見れなかった、、、。
歩き始めて1時間ほど、最初の休憩ポイント。と言ってもトイレはありません。
集落があった跡地。
こんな山奥というか街から外れまくったまさに未知の地に人々が生活してたのね〜
「三代杉」
このコースで最初の屋久杉。倒れた木の上に新しい芽が根付いて、2代目、3代目と成長を続けてるという。自然の力ってすごい。
木々に囲まれひたすら歩く。道幅が狭いのでただただ一列になって歩くだけ。ツアーメンバーと話することもなく、テクテク歩みを進めるガイドさんについていくのみ…w
すっかり日が昇っても結構涼しい〜のは救いだ。
「仁王杉(阿形/あぎょう)」
2000年に倒れた木、「吽形(うんぎょう)」と合わせ、寺門にたつ仁王像のように見えたことからついた名前だそう。
ココからしばらく行ったところで休憩スポットがあり、行程の前半が終了。と同時に、これまで歩いてきたトロッコ道も終わり、ここから本格的な登山道が始まるという。まだこの時はそのしんどさを知る由も無い、、、。
そして、設置されるお手洗いもココがラスト!行きたくなくても行っとかなきゃ(笑)
登山道スタートから想像以上のハードな道がはじまる!
危なっかしくて写真を撮る余裕もなく…実際に歩いた道の写真少なめですw
ちょっとでも気ぃ抜いたら本当に危険なの><そんなん聞いてへんわ〜(調べてない自分が悪い)
「ウィルソン株」
縄文杉コースの中でも特に見ものの大きな切り株。
切り株の中に入り、ある角度から空を見上げると…
ハートに見えるって!見えたー!いいね!
これを待ち受けにすると恋愛が成就するとか何とかで、恋愛のパワースポットとしても有名なのですね。
にしてもこれを発見した博士はロマンチックやね〜♡見つけた時どんな気持ちだったんやろね。
とにかくとにかく、ひたすらひたすら険しい道のりが続きます。
途中お昼休憩。重いのにわざわざ持ってきたビールでカンパーイ!!プハッ!うまっ!…本当は2本持ってきたけど、お手洗いの心配があって1本で我慢する、、、。
「大王杉」
縄文杉が発見されるまでは、屋久島最大とされていた「大王杉」
その迫力は圧巻です!…もう、縄文杉まで行かんでもえぇんちゃう?(笑)
こんな危険で急な階段もいくつもいくつもあります…かつて、こういった階段から落ちて亡くなった方もいるそうですよ、、、
「夫婦杉」
屋久杉にはよくみられるという、2本の枝が癒合して成長した合体木。向かって右が夫、左が妻だそう。
そしてそしてそして。歩き始めてから約5時間。やっと辿り着いた!「縄文杉」きたどー!!!
世界自然遺産・屋久島にそびえ立つ、屋久島最大級の屋久杉。
発見当初は樹齢4000年、のちに周りの杉と比較し、樹齢7200年とも推定されるも、現存部分を調べ、樹齢2170年と判定。それでもすでに内部が空洞化しているため、結局のところ謎のままだとか。いつぞ真実にたどり着くのでしょうか…??
その存在感、神秘的な様は想像以上に圧巻!
5時間歩いてきた甲斐は十分にあったな、ウン!(笑)
ただ、数年前まではもう少し近くで見られたけど、現在は枝垂れる枝の危険性を考え、より離れた場所からの見学になっています。うぅ、残念…だけど、それでもなお迫力満点です。
右手の展望所から。下の人が集まってるところから「縄文杉」を正面に見る。
その展望所から、横側から見た「縄文杉」
反対側、左側から見た「縄文杉」。木肌もスゴイ。
とまぁ、約5時間もかけて歩いてきて目指した「縄文杉」の滞在時間わずか20分ほどでしたw
別れを告げ手を合わせ(?)再び来た道を戻りますよ〜
途中の川で休憩タイム。水がめっちゃキレイ!で、めっちゃ冷たい!1分間も足つけてられないほど!
山の中で飲むコーヒーのおいしいこと=3
また険しい道を戻り、トロッコ道を、来たときの1.5倍速くらいでひたすら無言で進む…
トンネルに戻って来た!ゴールはもうすぐそこだー!
10時間のトレッキング、終了!完歩!万歳!!
こうして成し遂げた【屋久島トレッキング】
結論。普段まるで運動しない・日常生活においての運動さえしないヘナチョコな私でもトレッキングができた!いや〜びっくり。体力の無さをカバーできたのは負けず嫌いかな?(笑)
ひたすらしんどい10時間を成し遂げて、少々大変なことも乗り切れそう!?
自然の偉大さ神秘さを体感できる【屋久島トレッキング】、一度はやってみる価値大!ですよ!
その他、今回のトレッキングあれこれ。今後やってみたいな〜って方、ご参考にどうぞ。
・「ヤマカラ」さんでの無料レンタル内容:トレッキングシューズ、リュック、雨具
・自分の服装・グッズ:散歩用のジャージみたいなパンツ、靴下は薄手と分厚いのを重ねばき、半袖Tシャツ、羽織ったり脱いだりできるジッパー付きの上着、撥水性の帽子(コレはさすがに買った、楽天とかで送料無料¥1500前後でたくさんある)、リュック(ちょっと大きめのヤツが家にあった)、タオル
・朝と昼の食事は持参、お世話になったホテルでは事前予約も可でした。そこまでゆっくり時間もなかったので、サンドイッチやおにぎりとかが結局良い。
・水とスポーツドリンク持参。水は、歩き中に遭遇する川の水が飲めるので、そこまでたくさん持って行かなくても大丈夫。
お世話になった「ヤマカラ」さん。予約確定から山歩き当日までの連絡(メール)もこまめで、、質問をしてもスムーズに返答下さりました。その辺も決め手となるポイントですね。お世話になりました!
ちなみに、使わなかったけど、これが携帯トイレ
1回分¥500、2回分だと¥700。用を足すほどお得って(笑)
使い方ももちろん書いてある、屋久島トレッキング内のお手洗いマップも載ってる。
腐るもんじゃないし、防災グッズとして置いとけるから、まぁ買って損はないよね。
★屋久島旅の参考に>>屋久島観光協会
そして最終的に決めたのがこちら、「フィールド&マウンテン」さんが運営する「ヤマカラ」HP
今回の屋久島旅でお世話になった宿との提携ということで、まぁ安心感アリ。それに加え、無料レンタル込み、宿までの送迎ありの内容で、
<屋久島・トレッキング>縄文杉日帰りツアー¥9800/1人(税込)
それって安いの?高いの?というとこですが、色々調べてみたら、日帰りコースで大体¥1万前後が相場っぽい。特に¥12000〜とかが多かった印象で、レンタルの有無もまばら。価格もちょうどだしレンタルもあるならえぇやん!ってことでコチラにお願いしたのでした。
トレッキング当日。早朝4時半集合!…来てみるとすでに山歩き人でいっぱい!その場でサクッと朝食タイム。と言いつつ、こんな時間に腹が減るわけもなく、お茶で済ませました。
その後バスに乗って山歩きのスタート地点「荒川登山口」へ。結構な山道でバスもグイグイ回るということで「酔わないように目ぇつむってた方が良いですよ〜」なんてアドバイスもあった。
日が昇り始めて明るくなって来た頃。まだひんやり〜
午前6時。縄文杉へ向けて出発!ちなみに今回のツアーはガイドさん・私たち2人・他の参加者さん2人の計5人。コンパクトで良い〜
登山についての注意事項ウンヌン。
往復10時間!イケるのか、、、無事に帰って来られるのか、、、
ここからスタート。
縄文杉へはひたすらトロッコ道を歩いて行くのだね〜(本当に何も下調べしていない)縄文杉への道のりの大半をトロッコ道が占めます。
早朝の山の中。水の流れが聞こえ鳥のさえずりが聞こえ。なんとも爽やか〜
と、早々にして木製の橋。こーゆうのめっちゃ苦手やん><あまりにビビってしばし足がすくんでしまった、、、。橋があるなんて聞いてない!(←調べてない自分が悪い)
このコースで唯一のトンネル。復路ではこのトンネルに辿り着いたら、ゴール間近の印だって。うん、覚えとこ。
すっかり日も登って清々しい〜
朝の山、良いね!
こんな山道がひたすら続く。
使い古した運搬車輌だっけか?
このトロッコ道は現役だそうで、歩いてて後ろから列車が来た時に避けるサインだって。
また橋!しかも手すりが無い><ほんまにあかんて〜〜
「小杉谷橋」
歩き始めは割と連続で橋に遭遇…無駄に気力奪われるw
怖くって足元ばっかり見てて
せっかくの良い景色も怖くて全然見れなかった、、、。
歩き始めて1時間ほど、最初の休憩ポイント。と言ってもトイレはありません。
集落があった跡地。
こんな山奥というか街から外れまくったまさに未知の地に人々が生活してたのね〜
「三代杉」
このコースで最初の屋久杉。倒れた木の上に新しい芽が根付いて、2代目、3代目と成長を続けてるという。自然の力ってすごい。
木々に囲まれひたすら歩く。道幅が狭いのでただただ一列になって歩くだけ。ツアーメンバーと話することもなく、テクテク歩みを進めるガイドさんについていくのみ…w
すっかり日が昇っても結構涼しい〜のは救いだ。
「仁王杉(阿形/あぎょう)」
2000年に倒れた木、「吽形(うんぎょう)」と合わせ、寺門にたつ仁王像のように見えたことからついた名前だそう。
ココからしばらく行ったところで休憩スポットがあり、行程の前半が終了。と同時に、これまで歩いてきたトロッコ道も終わり、ここから本格的な登山道が始まるという。まだこの時はそのしんどさを知る由も無い、、、。
そして、設置されるお手洗いもココがラスト!行きたくなくても行っとかなきゃ(笑)
登山道スタートから想像以上のハードな道がはじまる!
危なっかしくて写真を撮る余裕もなく…実際に歩いた道の写真少なめですw
ちょっとでも気ぃ抜いたら本当に危険なの><そんなん聞いてへんわ〜(調べてない自分が悪い)
「ウィルソン株」
縄文杉コースの中でも特に見ものの大きな切り株。
切り株の中に入り、ある角度から空を見上げると…
ハートに見えるって!見えたー!いいね!
これを待ち受けにすると恋愛が成就するとか何とかで、恋愛のパワースポットとしても有名なのですね。
にしてもこれを発見した博士はロマンチックやね〜♡見つけた時どんな気持ちだったんやろね。
とにかくとにかく、ひたすらひたすら険しい道のりが続きます。
途中お昼休憩。重いのにわざわざ持ってきたビールでカンパーイ!!プハッ!うまっ!…本当は2本持ってきたけど、お手洗いの心配があって1本で我慢する、、、。
「大王杉」
縄文杉が発見されるまでは、屋久島最大とされていた「大王杉」
その迫力は圧巻です!…もう、縄文杉まで行かんでもえぇんちゃう?(笑)
こんな危険で急な階段もいくつもいくつもあります…かつて、こういった階段から落ちて亡くなった方もいるそうですよ、、、
「夫婦杉」
屋久杉にはよくみられるという、2本の枝が癒合して成長した合体木。向かって右が夫、左が妻だそう。
そしてそしてそして。歩き始めてから約5時間。やっと辿り着いた!「縄文杉」きたどー!!!
世界自然遺産・屋久島にそびえ立つ、屋久島最大級の屋久杉。
発見当初は樹齢4000年、のちに周りの杉と比較し、樹齢7200年とも推定されるも、現存部分を調べ、樹齢2170年と判定。それでもすでに内部が空洞化しているため、結局のところ謎のままだとか。いつぞ真実にたどり着くのでしょうか…??
その存在感、神秘的な様は想像以上に圧巻!
5時間歩いてきた甲斐は十分にあったな、ウン!(笑)
ただ、数年前まではもう少し近くで見られたけど、現在は枝垂れる枝の危険性を考え、より離れた場所からの見学になっています。うぅ、残念…だけど、それでもなお迫力満点です。
右手の展望所から。下の人が集まってるところから「縄文杉」を正面に見る。
その展望所から、横側から見た「縄文杉」
反対側、左側から見た「縄文杉」。木肌もスゴイ。
とまぁ、約5時間もかけて歩いてきて目指した「縄文杉」の滞在時間わずか20分ほどでしたw
別れを告げ手を合わせ(?)再び来た道を戻りますよ〜
途中の川で休憩タイム。水がめっちゃキレイ!で、めっちゃ冷たい!1分間も足つけてられないほど!
山の中で飲むコーヒーのおいしいこと=3
また険しい道を戻り、トロッコ道を、来たときの1.5倍速くらいでひたすら無言で進む…
トンネルに戻って来た!ゴールはもうすぐそこだー!
10時間のトレッキング、終了!完歩!万歳!!
こうして成し遂げた【屋久島トレッキング】
結論。普段まるで運動しない・日常生活においての運動さえしないヘナチョコな私でもトレッキングができた!いや〜びっくり。体力の無さをカバーできたのは負けず嫌いかな?(笑)
ひたすらしんどい10時間を成し遂げて、少々大変なことも乗り切れそう!?
自然の偉大さ神秘さを体感できる【屋久島トレッキング】、一度はやってみる価値大!ですよ!
その他、今回のトレッキングあれこれ。今後やってみたいな〜って方、ご参考にどうぞ。
・「ヤマカラ」さんでの無料レンタル内容:トレッキングシューズ、リュック、雨具
・自分の服装・グッズ:散歩用のジャージみたいなパンツ、靴下は薄手と分厚いのを重ねばき、半袖Tシャツ、羽織ったり脱いだりできるジッパー付きの上着、撥水性の帽子(コレはさすがに買った、楽天とかで送料無料¥1500前後でたくさんある)、リュック(ちょっと大きめのヤツが家にあった)、タオル
・朝と昼の食事は持参、お世話になったホテルでは事前予約も可でした。そこまでゆっくり時間もなかったので、サンドイッチやおにぎりとかが結局良い。
・水とスポーツドリンク持参。水は、歩き中に遭遇する川の水が飲めるので、そこまでたくさん持って行かなくても大丈夫。
お世話になった「ヤマカラ」さん。予約確定から山歩き当日までの連絡(メール)もこまめで、、質問をしてもスムーズに返答下さりました。その辺も決め手となるポイントですね。お世話になりました!
ちなみに、使わなかったけど、これが携帯トイレ
1回分¥500、2回分だと¥700。用を足すほどお得って(笑)
使い方ももちろん書いてある、屋久島トレッキング内のお手洗いマップも載ってる。
腐るもんじゃないし、防災グッズとして置いとけるから、まぁ買って損はないよね。
★屋久島旅の参考に>>屋久島観光協会
コメント
コメント一覧 (2)
屋久杉にも逢いたいなあ。
kaai
がしました
行くまではさほど興味がなかったのですが(コラ)、めちゃ良かったですよー!お天気に恵まれたのも幸せでした。
屋久杉見て屋久島のウマイもんと芋焼酎をぜひ!
kaai
がしました