
今春の韓国ソウル旅
地元民で賑わう小さな酒場「OB」を後にディープソウルもう一軒。

オジャマしたのは「ソウル食品」KONEST
何やらNHK BSプレミアム「世界入りにくい居酒屋」にも登場したという超ディープ酒場!そうそうそう!!こーゆうのん求めてる!

位置情報をもとに先のから歩みを進めること十数分。


どうにも怪しげな路地に出てきたのは良いものの、これが正しいのかどうかも分からないww地図を頼りに歩けど、シャッターが降りているばかりでそれらしき店にまるで辿り着けない><なんせ怪しいし暗いし怖いし…諦めようとしかけていたその時!神の声が掛かったのだ!
人通りの一切なかった十数分、ふと目の前にヤングな韓国カップルが現れ、「●●探してるの?」と。そうそうそう!そこ!そこ行きたいん!

めちゃんこコーフン状態で行き道を尋ね、もう間もなく辿り着けると分かり、心底からのお礼を告げ、さらに怪しげな路地を早足で抜け辿り着いたのがココ。
おっ!まさにココや!事前調査で見ていた外観や!ココに間違いない!いざ、突撃っ!(ちなみに、エリア的には明洞界隈です。)

開いた扉から恐る恐る覗いてみると…

1Fは商品やタバコの陳列があったり、調理する場だったり。ゴチャっと感ハンパない。

その脇の階段を上った2Fが飲み場になってるのね。


ドキワク登り入った店内。空き家にテーブルとプラスチック椅子を並べただけのようなシンプルさ(笑)いーねー!
何も分からないままに、ただただ空いている席にIN。

メニューは壁に。って、韓国語だけやん!Σ(0_0)分かるわけあらへんwww

あわわわアタフタしていると、近くに座っているお客さんたちが声を掛けてくれて。どうやら酒はセルフらしい。
ってことで、背後にある冷蔵庫から拝借します〜

これまで苦手だったマッコリ、すっかり気に入ってボトルでいただきますよ〜乾杯!

何も言わずともやはり勝手に出てくる突き出しのキムチ。もちろん無料。
その後、アテの云々ももちろん分からず。周りのお客さんの食べてるのん見て、美味しそうなのを「それ何!?」と尋ねる。さすがに料理名は韓国語なので、何度も発音を確認し、1Fに居るお母さんに告げに行くのだ。練習した甲斐あって、ちゃんと通じたみたい!楽しー!!

待つこと数分。頼んだのは韓国カボチャのチヂミ。めちゃくちゃデカイ!添えられたタレにつけていただきます〜
表面パリッとしてて、たっぷり入った韓国カボチャはズッキーニみたいなシャクシャキっと良い歯ざわりと爽やかな甘み!美味しいー!!コレ正解!
その他のアテも充実・リーズナブルで地元民に人気なんだとか。うん、大納得!

途中タバコ休憩。

店内は禁煙なので、店前の路地でプカプカ。にしても、本当に怖いなぁw

お手洗いも店の外。これまた怪しい怖い路地を行かねばならぬのだ。


中はこんな感じ。まぁ、ね…。

しばらくし、近くに座っていた日本語ペラペラの韓国女子と意気投合、杯を交わすことに。(その隣には日本人夫婦も居たという!…居たならオーダーの時とか助けれくれりゃ良いのにw笑)
韓国の若い人たちの間で流行ってるのが『소맥(ソメク)』。ビールと焼酎を混ぜて飲む、爆弾酒!ひょえーっっ!粋やな!
キツイけど意外と美味しい!韓国ビールは軽いからこのスタイル、合ってるのかもね〜

その後もあれこれ話が弾みすっかり長居してしまった。(写真はお客さんみんなが飲んだ空瓶です、念のため。)
お会計は…すません、覚えてません!(爆)でも、がっつり飲んだ割には安かったと思う。すません。
最初はあまりにローカル過ぎて、その場に居るのが若干苦痛でもあったけど(笑)、仲良くなった女子含め、他のお客さんも優しくて、とっても心温まりました*^^*
まぁ、アレやね。こーゆうローカルな地だからこそ、素敵な出会いも待っているのだ!酒は人と人を繋ぐのだ!ディープ酒場、万歳!
★今回参考にした旅のお役立ち情報>>韓国旅行「コネスト/KONEST」
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