
所用があって大阪蛍池へ。酒、飲っとこか。

オジャマしたのは「たる谷酒店」
駅前の老舗角打ち。以前、蛍池駅に降り立った際からずっと気になってたのー!(週末は閉まってるっぽい)

店舗の左手が酒販、右手が飲みスペースのセパレートタイプ。

えぇ感じの暖簾をくぐり入ると…狭っ!!小さっ!というのが第一印象。後に尋ねると「3畳もないんと違うかな〜」との返答通り、ほんとに狭いんです。おそらく、これまで伺った酒場の中で最小!
その店内は、酒販側と壁で区切られたタイプ。かつては店内全面、どこででも立ち飲むことが出来たそうで、後になって区切られたとのこと。その時にも来てみたかったな〜。現立ち飲みスペースは、縦長で左右壁に幅の狭いカウンターが設けられています。10人も立てばいっぱいかな。

席を確保した目の前の壁に埋め込まれる墓石みたいな(笑)立派な石盤。「創業明治43年」という超老舗なのですな!彫り込まれた『酒』の文字部分には小銭が積まれています。うん、何か酒に関するご利益がありそう(笑)ってことで私もチョンッと置いておきました。

メニューはカウンター内側に。酒はいたってシンプル。アテは、おでんや手作りの一品が並べられます。乾きもんとか缶詰もいけそうかな?

とりあえず大瓶¥500でひとり乾杯!
大瓶はアサヒとキリンの二択で前者を。

胡瓜とセロリの浅漬け
並ぶアテから指差しチョイス。お好みで一味をかけてどうぞ、と冷蔵庫からタッパー器を取り出し、よそってくださりました。
お箸はエコな洗い替えタイプで。

酒とアテを置いたらこんな感じの狭さ。カウンターも幅が狭めなんです。

呉春¥380
酒はもちろん地元池田もん。リーズナブルな清酒¥180もあるけど、せっかくやから呉春もろときます。常温で。

うん、美味しい。

ごまめ
こちらも手作り。

コップ酒に渋いアテ。こーゆうお店にはこんなんが合う。
〆て¥1330なり。
平日早い時間。先客おひとり。後にもご常連がチラホラ。お店は酒販にお父さん、立ち飲みにお母さんが立たれるも、壁を挟み皆さんで日常会話が弾みます。
一見の女ひとり客。いつもの如く、さぞ怪しまれたでしょうけど(笑)、ひと言ふた言の会話がキッカケであれこれお話させて頂きました。
あんまりにも狭くて、この空間に受け入れられるかしら!?との不安も杞憂に終わり、ほんわかほのぼののんび〜り酒タイムを過ごさせていただきました。ホッ=3
酒屋自体は明治43年創業、現在で三代目という老舗。今の代で終わりや〜言うてはったけど、まだまだ頑張ってほしいです!またオジャマします!
★「たる谷酒店」
豊中市螢池中町3-9-22
06-6852-4866
夕方〜20:00
たる谷酒店 (立ち飲み居酒屋・バー / 蛍池駅、大阪空港駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
コメント
コメント一覧 (2)
(読み逃げはしていますが・・・)
建物に興味を持ちました。^^
看板部のタイル張りの壁や「向かい獅子」
のレリーフ、キリンビールの看板も斜め向いていて、自転車置いてる所のゴチャゴチャ感(笑)
横は路地になっているのですかね?
波板の屋根や奥の古い建物、いいですねぇ!
ご無沙汰しております!
建物、外観、雰囲気…角打ち然とした良い〜雰囲気ですよね!昔ながらの構えにして、ちょこんっとかかる暖簾も良い感じ。
駅の裏側で、お店向かって左側は路地だかに繋がっていたような。ちなみにこのお店のお隣にも良い感じの酒場があります^^