
石川観光をあとに、和倉温泉へ。
石川県の能登半島、七尾市に位置する、日本でも珍しい"海の温泉"が湧き出る、開湯およそ1200年の歴史ある温泉です。

お世話になったのは「味な宿 宝仙閣」HP
6F建ての中規模サイズのお宿。玄関口には今宵の宿泊客の名前が記されます。こーゆうのん、何だか嬉しい♪(お忍びで来る場合はひと言告げておくべし!?笑)


ロビーとその背後に泳ぐ鯉たち。日本ちっく。


チェックインしお部屋にご案内いただきます。

大荷物でも安心の?広い玄関に、こちらがお部屋。



広からず狭からず。妙に落ち着く空間です〜


広々とられた洗面所にお手洗い。バス(シャワー)ルームはありません。


ウェルカムのお茶とお茶菓子でホッとひと息。
出していただいた「福梅」。可愛らしい梅フォルムに最中生地がサクッパリッ、中のこし餡はちょっともっちりしていて美味しかった〜

夕食前にちょっと界隈散策。


『湯元の広場』
和倉温泉の開湯にちなんだ白鷺(シラサギ)のブロンズ像が配され、源泉が湧き出ています。そこで温泉玉子作りもできるんだって。楽しそう〜

『和倉温泉加賀屋』HP
界隈には他にもさまざまな旅館、ホテルがあるのですが、こちらもそのひとつ。
私たちの宿泊先「宝仙閣」のスタッフさんが、「『加賀屋』は楽しいよ〜お土産もんもいろいろあるよ〜」と教えて下さって来たのでした(笑)



仰せの通り、ほんっと、一種のエンターテイメント施設みたいなの!お土産もしっかりゲットしました。ココ、いつか泊まってみたいな。

『少比古那神社(すくなひこなじんじゃ)』
近くの神社を軽くお参り(-人-)


そしてお宿へ戻り夕食タイム!食事は朝夕ともに館内のお食事処で。
宴会場みたいなところを衝立てで区切ってテーブルが配置。ゆったりとスペースが設けられ、隣近所も気にならずゆっくりと楽しめます。

ではでは、いただきましょか。


日本酒とビールで乾杯!(料金別途)

昆布巻き、伊達巻き、海老、蒲鉾、あわび…、お正月真っただ中だったので、お料理もおせちっぽいものも組み込まれます。

お造り:甘エビ、鰤、昆布締め、ホタテ…一人前の舟盛りも嬉しい〜

酢の物いろいろ


昆布の佃煮、なます


煮物、茶碗蒸し

小鍋:豆腐、肉団子、野菜、くずきりなど具沢山。

中島菜うどん

釜飯:カニ身が入っていて、お焦げもできてた〜♪

お吸い物・香の物とともに。

果物とケーキで本〆。
肉がないのが残念だったけどwあれこれ少しずつ。お酒にも合うお料理の数々。満足!ごちそうさまでした!(別注やプランによって蟹や肉もあるみたいです!)


お腹いっぱいになってちょっと一服してからの、お風呂!温泉!


和倉温泉のお湯は塩分が強く、温度も高めなのが特徴の通り、塩っぱくて熱い!けど熱い湯が好きな私には嬉しい〜

室内風呂の他、小さめだけど露店風呂もあります。

そして別料金で貸切り風呂もOK!ってことで予約しました。
お宿から少し歩いたところにある離れで。

その前には足湯もあります。入ってないけどw



この貸切り風呂は宿泊しなくても利用できるようです。


洗面スペースに、普通のお風呂と、その奥に露店風呂。良い感じでした〜
ただ、せっかく温まっても宿に戻るまでに体が冷えてしまうのがチョットね><相当熱々汗かくまで入らなきゃ?!

そして翌朝。昨夜と同じ場所で朝ご飯。

小鉢いろいろ:数の子、佃煮、黒豆。もずく酢。梅干し、漬物。

イカ刺し、刺身蒲鉾


サラダ、茹で卵。この入れ物おもしろい〜

豆腐小鍋

ふぐの一夜干し:網でサッと焼いて。

ご飯、お味噌汁、海苔
能登野菜や地魚を盛り込んだ純和風な朝ご飯。ごちそうさまでした!

初めて訪れても、「何か前も来たことがある感じ〜」というような、懐かしさを覚える、親しみのある、昭和漂う(褒めてます)雰囲気です。
何十年後かにまた訪れたいな。(その時は誰と来れるかしら…?笑)
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