
タイでタイ料理を作る!
現地の人々が普段利用するローカルな市場を散策し、食材のお勉強。
ファーム併設のクッキングスクールでタイ料理にトライ!
というツアーがあるとのことで、私たちも参加させて頂きました。
世界から参加者が募り、インターナショナルな体験です!

まず向かったのは「Maejo Fresh Market」FB
英字の無いタイ語のみ記載の看板がローカル感を漂わせています〜


トタン屋根、半オープンスタイルの中規模サイズの市場です。












野菜、果物、肉、魚、お米、麺などあらゆる食材の他、調理済みのおかずたちも販売。食料品だけでなく、衣類や雑貨、日用品まで揃い、朝から大賑わい!楽しい!カラフルな野菜たち。ん〜っ買って帰りたいーーっ><






肉魚は隔離されたスペースにて販売。こちらの売り場、めちゃくちゃ清潔!
これまでタイではいくつかの生鮮市場を巡ってきたけど、ここまで清潔なのは初めて!(いや、冗談抜きでホントに)。異臭もなく(笑)、床のヌメリもなく、陳列される生肉たちもとってもキレイ。管理手入れがきっちり行き届いているようで、ここホント、すごい安心・安全って感じ!


スイーツもカラフル、且つ、不思議なものが多い(笑)
カノム・トゥア…トゥアという楕円の平べったい器に入れて蒸し上げられる、ココナッツミルクとパンダンリーフの2層になった餅みたいなカノム=お菓子。餅というよりは、キメを粗くして弾力を押さえたウイロウみたいな感じね。意外と甘過ぎない。
まだまだ見たいけど、今回はここまで。クッキングスクールに向かいます!


車に揺られ、随分人里離れた田舎にやって来たーっ
「Asia Scenic Thai Cooking School」HP / トリップアドバイザー


広々とした敷地内に、扉を開け放った料理室が設けられます。


甘いお茶をいただきながら説明を受けました。





敷地内にあるファーム見学。たくさんの野菜やハーブが作られています。
タイ人の料理の先生。めちゃ可愛くってパワフルー♪


説明いただいているのは、マクア・プアン。タイの超ミニサイズの茄子で、よくグリーンカレーに入ってる。プリッと歯ごたえがあって、苦くって超スキなのー!こんな風になってるんだ。今度からグリーンカレーを食べる時に、この日のことを絶対思い出すな〜。

再び室内に戻り、またもや一服(笑)
出していただいたのは、ミエンカム。おつまみ感覚で食べる一品だって。
(お祝いの時にコレで「乾杯〜!」ってするとも)


ビターリーフと呼ばれる爽やかな香りの葉っぱに、ガーリック・ピーナッツ・生姜・マナオ(ライム)・玉葱・唐辛子などを包み、甘酸っぱいタレをかけて食べます。それぞれの風味が混ざり合ってめちゃ美味しい!
タイのお料理には、5味=甘味・酸味・塩気・辛味・苦味が必須。
このおつまみはその5味を見事に網羅しているわけだ!
準備も食べるのも超シンプルだけど、これハマる!あぁ、ビール欲しい〜w

さて、ではそろそろお料理開始しますか!


「一度しか説明しないわよ!」とスパルタの先生。皆真剣な表情(笑)

お料理は前菜からデザートまで、全6種+αを作るコースなのだけど、今回は時間がないため半日コース(3皿調理)にトライしました。
カテゴリ分けされた中からそれぞれ1品、作りたいものを各自選びます。

1品目:炒め物/ガパオ(バジル炒め)
生姜、ニンニク、青唐辛子、チキン、玉葱、人参、ベビーコーン、バジルを指示通りに切り下準備完了。


今回の全ての料理一貫して、同じ調味料の配合&順番で作れるんだって!
油:2、砂糖:小1、ナンプラー:2、オイスターソース:3
中華料理の如きスピード勝負で一気に仕上がった!

うん、なかなかの出来映えだ!ライスを添えていただきまーす。

唐辛子の量はお好みでOK、ゆえ、たっぷり入れたのだけど全然辛くない〜ってことで追加でもらいました。タイの唐辛子は日本のそれとは比べ物にならないほど辛い!なので、タイ人の先生も驚いてた(笑)
シンプルな材料、手順でタイ料理が作れる!すごい!
それぞれ作ったものも食べ合いっこしました。

チキンとカシューナッツの炒めもの

パッタイ

パッシーユ(幅広短い麺の炒めもの)
甘めだったり辛過ぎたり、各自の性格が出ているような(笑)楽しい〜

2品目:サラダ/ソムタム(青パパイヤのサラダ)
定番大好き料理をチョイス!
同じく具材を切り揃えたら、ソム=酸っぱい、タム=つくの意味から、専用の鉢に具材を入れ棒でついて(トントンして)作ります。ワイルド〜

見た目もカラフルでこれまた上出来!ん〜〜っ酸っぱ辛い〜っ美味しい!

ラープ・ガイ(鶏ひき肉のスパイシーサラダ)

ヤムウンセン(春雨サラダ)
どれも辛くて美味しい!またまたビールを欲する〜〜w

プラスαの一品は、ポーピアトード(揚げ春巻き)
先のパッタイと同じ材料&手順(麺は春雨にチェンジ)で作った具材を春巻きの皮に巻いてこんがり揚げるだけ。スイートチリにつけて。超簡単ー!
基本の5味と基本の調味料&手順を覚えるだけで、これだけのレパートリーが作れるなんて!材料さえ変えれば、バリエは無限?!すごい!めちゃめちゃ勉強になったー!
先生は終始英語でトーク。ゆえ、英語の勉強にもなりました!(笑)ま、英語ができなくても、感覚を掴めれば問題無しです!w
楽しくって美味しくって勉強になる!世界に友達もできるかも?!の、タイ料理教室。一度は体験してみる価値大です!!
★タイ国政府観光庁(TAT)
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/5/14更新★★★
コメント
コメント一覧 (2)
あの三角錐の形の帽子もタイって感じ。
オイスターソースとナンプラーと砂糖でタイ料理風になる??
でもナンプラーが未体験なのよ。
どんなん??
はい!海外でのクッキング、とっても新鮮でとっても楽しい!
日本では行こうと思わないのですがーw
三角錐の帽子、日本人にとってはベトナムが一番馴染みがありそうですが、北部や川のあるところではよく見かけるタイプかも??
タイ料理は5味が基本ですが、とりあえずその3つでタイ料理風?!
ナンプラー未体験とは!!
日本で言うところの魚醤なので、香りは確かに独特で慣れるのには少々時間がかかるかもしれませんがw(かく言う私もかつては苦手でした…)、慣れるとハマる、味わい深いものです!ぜひ一度!!