チェンマイ最終日。タイに来たからには仏教文化に触れるべし。
てことで、この日は朝早くから駆り出され…(笑)
まず向かったのは、Wat Suan Dok(スアンドーク)トリップアドバイザー
1383年、ランナー王国のかつての宮殿の庭に建てられた寺院。
広大なスケールはチェンマイ寺院の中でもNO.1だそう。めちゃ広い!
その敷地に並ぶ多数の仏塔には、歴代王の遺灰が納められています。
朝の澄んだ清々しい空気、遠くに見える山々、真っ白な仏塔の数々。
そこに静かに身を置くと、心が洗われる気がします(気がするだけか?w
ちなみに、拝観は無料だそうなので、誰でも気軽に立ち寄ることができます。
今回ここを訪れたのは見学目的ではなく、"托鉢・タンブン(徳を積む)"
仏教国であるタイ。人々の信心深さにも敬服。毎朝早起きし、徳を積むのだ。
オレンジの袈裟をまとったお坊さんたちが目の前へ。ドキドキ…(笑)
手を合わせ、用意したお供えものをお坊さんの持つ鉢に入れます。
裸足になりひざまづき、唱えられる経文をありがたく頂戴します。
ほんの数分の行為。いい1日になりそうな気がします(気がするだけか?ww
街中の朝の光景。道路脇では屋台がすでに賑やか。
托鉢業が見られます。やはり、タイの人々にとって欠かせない事なのだ。
ホテルへ戻り、アロイな朝食でパワーチャージ。観光に出発!
Wat Umong(ワット・ウモーン)トリップアドバイザー
市内から離れた山林の中に本堂を構える寺院。
静かな環境の中で僧侶が瞑想修行ができるように、と4つのトンネルが彫られ、以来、ウモーン(=トンネル)の寺と呼ばれるようになったそう。
地元の僧侶だけでなく、外国人僧侶も修行に来られるそうです。
洞窟内は外界とは違う空気を保ち、ひんやり且つ静寂としていて、一瞬、ここがタイであることを忘れてしまいそう。
洞窟の先に安置される仏像も、より一層、神秘的な印象を与えます。
壁画に残される花や鳥の絵も見ることができます。
なるほど確かに。この中に身を置けば、修行に専念できそうだ。
私もここで仕事したら、めちゃくちゃはかどるだろうなー(笑)
トンネル横、ナーガ像が祀られる階段を上り、
そこに立つチェディ(仏塔)も立派です。
そして。朝の托鉢に続いて、次は"瞑想"
同寺院敷地内にあるMeditation Centerにて、僧侶から経文をいただき、瞑想業を体験しました。
なーんて。最初はちゃんと瞑想できてた(できてたつもり)だけど、やっぱり、寝落ちちゃいました!まだまだ修行が足りん!w
森の中の神秘的な寺院。これまで訪れた寺院とはまるで違った雰囲気を味わうことができました。
タイに来たら、寺院巡りだけではなく、人々の日常に根付いた業を体験してみるのもなかなかオススメです。何か新しい道がひらけるかも?!
★タイ国政府観光庁(TAT)
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/5/14更新★★★
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