ランチでお腹も心も満たされた後は、名物の花馬車に乗って街散策!
小型の馬車は観光だけでなく移動手段としても使われているそうで、タイ国内で唯一、馬車が走る街なのです。
ともあらば、ランパーンに来て馬車は外せません!
車が走る普通の道路をパッカパッカ。気持ち良い〜
ゆったりとした速度で、街並や人々の生活を間近に見知ることができます。
まず最初に訪れたのはこちら
「Baan Sao Nak(バーン・サオナック)」
1895年に立てられた、北部タイ式とビルマ式が融合した古代木造建築の家。
Baan=家、Nak=たくさん(地元の言葉で)、Sao=柱を意味する通り、116本ものチーク材の柱で支えられる家というわけ。
デザイン、家具や調度品の数々は古きがありつつモダンな印象も与えます。
1階。以前はレストランだったそうですが、現在はやっていないとのこと…
こちらでウェルカムドリンクと名物のお菓子をいただいて一息。
で、このお菓子、カオテーンがめっちゃ美味しい!
蒸して煎餅状にしたもち米を干して揚げたもので、サクサクッと軽い食感。
タイ各地で見られるそうだけど、ここランパーンのものが有名だって。
タイ(に限らずだけど)の他のお菓子のように甘過ぎたり独特の味だったりということは一切無く、お米の香ばしさと味付け・トッピングによるシンプルさが超好み!日本にもありそうな感じではあるけどね(笑)
ってことで、その場に売っていたものを即購入!
大容量で1袋35THB(¥100ちょっと)→3袋で100THB!
もちろん、3袋お買い上げです〜。これホント、超オススメ!!
再びパッカパッカ馬車に揺られ、次なるスポットへ。
Wat Pratu Pong
20世紀以前に立てられた小さな寺院。
伝統的なラーンナー建築が用いられ、テンプルアートが好きな人は必見。
細かな彫刻や独特なスタイルは、詳しくない私でも見入ってしまいます。
壁に残る絵もとっても印象的。1時間くらいずっと見てたい。
続いても寺院。
Wat Pong Sanuk トリップアドバイザー
ラーンナー式とビルマ式、中国式が融合された美しい寺院。
先のWat Phra That Lampang Luang同様、周囲が白壁で囲まれます。
ナーガ像が迎える山門、細かな彫刻、キラビやかな装飾。
お堂には小さめながら金の寝釈迦像も。金ぴかの仏塔も必見!
タイの各所で色々な寺院を訪れてきたけど、タイ北部で訪れるそれらは独特な雰囲気・印象があり、もっと見てみたい!と思わされます。
ローカルな街並をゆったり馬車で散策。ここ、ランパーンでしか味わえない体験できない優雅なひととき。花馬車観光、ぜひです!
★タイ国政府観光庁(TAT)
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/5/14更新★★★
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