
チェンマイから車で1時間半ほど、ランパーンへやってきました。
チェンマイに隣接するランパーンは、東南アジアの先住民族モーン族の街として発展、後にクメールやラーンナー、ビルマなどの支配を受け、様々な文化の影響が残る、独特な雰囲気の街です。
城壁、寺院、木造建築など、至る所で歴史を感じることができます。

Wat Phra That Lampang Luang
(ワット・プラタート・ランパーン・ルアン)
タイに現存する最古の木造建築のひとつとも言われる、ランパーンで代表的な寺院を訪れました。


正面階段横のナーガ像に迎え入れられ、立派な山門をくぐり中へ。



折り重なる屋根がラーンナー様式の特徴のひとつだそう。
細かな彫刻、装飾が美しい本堂には参拝客がたくさん。


本堂右横の礼拝堂。



45mもあるという立派な仏塔。その周囲を金色の灯籠がぐるりと囲い、仏塔の4隅にはタイ北部寺院のシンボルだという傘飾りがそびえます。
参拝客は裸足になりこの仏塔を3周し、願掛けをするそうです。
あまりに暑くて1周しかしてない…願い、叶わへんなぁw

仏塔左隣のウィハーンと呼ばれる礼拝堂。

中のご本尊。神々しい!


壁の穴から映し出される仏塔。本来なら上下逆さになるであろうはずが、正常位での姿。これを神秘的なものと捉えるか、単なる科学的現象と捉えるか…はアナタ次第…。





少し離れたところにある展示館。
『スイカの中から翡翠の石が出てきたことを有り難がり、その石で仏さんを作った』というストーリーのあるエメラルド仏が飾られています。

「タイ北部で最も美しい寺院」とも言われる所以、見事な木造建築と優美な装飾は、訪れる価値、体感する価値大です!
★タイ国政府観光庁(TAT)
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/5/14更新★★★
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