
アーッパという、米粉とココナッツミルクを混ぜた生地を、浅いお椀型に薄く焼いた料理・スナック。
そこに卵を落としたものがビッタラ・アーッパ(ビッタラ=卵)
別名、エッグ・ホッパーとも呼ばれるそうな。


どこで食べられるのか分からなくって、無理かなーと思ってたのだけど。
飲み屋で知り合った兄ちゃんに連れられ(笑)宿近くのHOTEL(食堂)にて。
お店もローカル感満載で良い感じだ!(勝手に写真撮られてたし。笑)



厨房なのか?えらい散らかり様wwこれがアーッパを作る特別な鍋だ。
生地の液体を流し薄く焼いて、卵を落としたら完成。

待つ事数分。やってきました!ビッタラ・アーッパ!キュートなビジュアル!
手の平大ほどの大きさで、ほんっとに極薄。
パリリッと軽快な食感に、香ばしさとほんのり甘み。卵は全体的にしっかり火が入りつつ、カタ過ぎることはなく。ペッパーがピリリきいててウマイ!
粉と卵だけの超シンプルさが逆に新鮮でいいな!これスキ!
ちなみに。食堂系はどこへ行っても水を出してくれたのだけど、ちょっと怖くて一切飲みませんでしたw「飲まないの?」って聞かれるし…。せっかくだけど、ゴメンナサイーっ><w


ビールが欲しくなる!けど、あいにくビールの取り扱い無し;;ってことで、現地人スタイルで、キリテ(ミルクティ)をいただきました〜
砂糖無しにしてもらったから美味しかったー!

別日。またまた飲み屋で知り合った兄ちゃんに連れられ(笑)、ローカルフードを求め深夜の食堂へやって来た!(あぁ、気ぃ緩み過ぎやなぁw)

ちょっと酔っ払いだったため、外観写真は失念w
店頭ではガラス張りの厨房からせっせか調理中の姿が見られます。
これは先のビッタラ・アーッパを作成中!一度にいくつもの鍋を操るんだね。


そしてこちらがお目当ての品を作成中!鉄板の上で主体となる生地をカンカンカンッと音を立てながら切り刻み炒めています。その正体は…



の前に、店内。白を基調とした割とシャレた雰囲気!(と思うのは外者ゆえ?
テーブルに着くと、やはり水を出していただき。カリーを手で食べるためのフィンガーボウルらしきものもスタンバイ。


ナプキン代わりの新聞紙の切れ端もね。
ビールはやっぱり無いので、ジュースもろて。

待つ事数分。ドーンと登場のこれ、コットゥ・ロティ
ロティ(スリランカの主食のひとつ。非発酵パン)を細かく刻み、野菜や肉類などといっしょに炒飯のようにしたもの。おもしろいこと考えはるねー(笑)


ソースを添えて。デフォルトのものに加え、もう一種出してくれました!


コットゥ・ロティ。何かに例えろと言われると難しいのだけど…
敢えて例えるなら…厚みがあって幅広のうどんを炒めた感じ??w
お味は、甘みと様々なスパイスが効いてるかな。めちゃくちゃウマイ!!ってワケでもないけどw初めてなのに妙に親しみのある味。イケるよ!
それにしても、ものっそい大量で!軽く3〜4人前は絶対ある!w


残すのも申し訳ないと思いガツガツ食らうも、この前にも飲んで食ってきてなかなかの腹パン状態。食べど食べど全く減らない強者(笑)残りは包んでもらってお持ち帰り、翌朝にいただきましたーっ
包み紙はやっぱり、リサイクルね♪


腹パンの私を知る由もなく、夜中にひとりコットゥ・ロティを食らう日本人女子を珍しく思ったのか何なのか、デザートをサービスしてくれました。
ヨーグルトの上に何かかかってた。甘過ぎなくって普通に美味しかった。
上記二つは日本ではそない食べられないかな??ゆえ、スリランカ訪問の際はぜひお試しあれ!!
それにしても。スリランカ(コロンボ)の人はみんなとっても親切だ!!
だもんで。気ぃ緩み過ぎたなー、ほんと。(笑)
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/5/14更新★★★
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