「あさひ」
阪神電車に乗ってバビューンッと辿り着いたのは青木駅
もちのろん、お初の未体験ゾーンです!!
「あさひ」
駅前すぐの立ち呑み「あさひ
「あさひ」
店前に着くと、あれ?暖簾裏返ってる〜準備中??でも営業時間的にはもう開いてるはずなんだけど…近づき中の様子を伺ってみると、声がしてる。よし。とりあえず入ってみよ。
「あさひ」「あさひ」
店前を数分行き来してからの、恐る恐る戸を開け入ると、お母さんが「はいっ、いらっしゃい!」と笑顔で元気に迎えて下さりました。ふぅ、一安心w
暖簾のことを伺ったところ…「客の出入りで暖簾の"あ"の部分が破れてしまい、現状のように裏返している」とのこと。なーるほど!客の頭が触れる部分がすり減っちゃったワケだ!納得〜。
そんな他愛ない会話から、初訪問ながらすぐに馴染めたのでした。(笑)
さて、店内はL時カウンターのみ。10数名でいっぱいの小規模立ち飲み。
カウンター上段にはアテが多数並べられ、家庭的な雰囲気を醸してます。
手元にはお箸と各種調味料がスタンバイ。
「あさひ」
メニューは目の前に貼られた用紙とボードにて。
大瓶¥450、生中¥400、清酒¥300、冷酒¥300、焼酎¥300〜、酎ハイ¥300〜とリーズナブル。
アテは一品、奴、刺身、焼きもん、煮物、煮魚、ご飯ものなど
品数少なめながら、酒飲みの心をグッと捕らえるラインナップですな。
「あさひ」
大瓶¥450もろて〜アテは、豚ミミ¥200
タレor塩チョイスで、後者を。量もタップリでこれはお得〜っ
「あさひ」
暑い中を歩いてきたのでビールもソッコーで飲み干し、酎ハイ¥300
「あさひ」
お連れさんが登場し、焼酎水割り¥300と冷奴¥200
ネギと鰹節の王道奴。クールダウンに最適。
「あさひ」
遅れて来られたお店のご主人と会話がはずみ、サービスにいただいたのは
ワラビのおひたし
山歩きが趣味というご主人が摘んだワラビ!極シンプルな味付けで、ワラビ本来の味がしっかり!シャクシャキッと軽快な食感に、噛むほどに若干のヌメリが。っへー!ワラビってこんな感じだったんだ!フレッシュさが伝わってくる一品。食べるほどに箸が止まらなくなる!!
「あさひ」
「あさひ」
シカ肉¥500
入店から気になってたこちらは、ご主人のお友達が猟ったんですって!
贅沢な厚切りにうっとりする肉色!タタキ風の仕立てで、肉々しい噛み応えでありながらジューシィ。臭みは一切なく、ビーフよりあっさり。でも、肉の旨味たっぷりの力強い味わいなのだ。このボリュームで¥500もエラ過ぎる!
ホースラディッシュを添え、赤ワインといただいたら完璧なフレンチだけど、ここは日本の立ち飲み。このスタイルだから良いのだ(笑)
「あさひ」
「あさひ」
オムレツ¥300
出来上がったものをレンチン、ケチャップをピャーッとからのサーブ。
お箸を入れるとふわっと柔らか薄手の卵からたっぷりの具材がお出まし。
玉ねぎ、人参、茸に、ミンチではない細切れのビーフ!すごく懐かしい味且つしっかり濃い味、ボリュイーミィでめちゃんこウマイ!酒のアテにしつつ、やはり白飯を欲してしまう私でしたw

お店はとーーーっても仲の良いご夫婦が切り盛り。年季の入った風でありながら、実はまだオープンして数年という。聞くと、以前の立ち飲み屋さんをそのまま居抜きで開店されたそうな。なるほど〜
お初でありながら、しょっぱなからホッコリさせて頂きすっかり長居しちゃうほど、妙にしっくりくる居心地の良さ。
良き夫婦が営み、そこに集う良い酔い客人たち。あぁ、近所に欲しい(笑)
なかなか行かないエリアだけど、またぜひオジャマしたいです!
★「立呑み処 あさひ」食べログ
 兵庫県東灘区北青木3-5-12
 12:00〜21:00 月曜休み

立呑み処 あさひ立ち飲み居酒屋・バー / 青木)
夜総合点★★★☆☆ 3.4

☆昼酒・一人酒の酒場での人間観察をイラストで綴ったブログ
関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/5/14更新★★★
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