
象さんとお別れしてから、同じくシーサッチャナライ地域内にある、Ban Na Ton Chan(バン・ナ・トン・チャン)という村落を訪問しました。

この村はCommunity Based Tourismという、ホームステイ型旅行(地元の人々に溶け込み、地域独自の文化や生活スタイルを体験)の場を提供するプログラムの一環において、その代表的な場所として2013年に「タイランドツーリズムアワード」に選ばれた村だそうです。※関連ページ
もともと、タイ人女性が日本を訪れた際、日本にも地域密着型のホームステイプログラムがあることを知り、その手法をタイでも実現しようとリサーチ。このBan Na Ton Chanが相応しい場所であると確信を得ます。村の人々の賛同・理解を得るなど当初の様々な困難を経てプログラムが開始、今に至ります。
このホームステイプログラムの参加費用はホストファミリーや地域管理運営費などに割当られ、地域の人々の報酬源になり、且つ地域の活性化にもつながるのですね。



村長さんから村の経緯や生活スタイルなどお話をうかがいながら頂いたのは、アンチャンという花から作られる青い色のドリンク!ほの薄甘〜い(笑)
同じ器が2枚重なって出されたカノム・トゥアイは、上部にほんのり塩気のきいたココナッツミルククリーム、下部に餡?のようなものという2層になったおやつ。うーん。なるほど、な味わい(笑)
ほっこりしたら、村の中をご案内いただきます。





村の収入減のひとつ、草木染め。
マンゴーやその他いろんな植物から色をとります。
こういった草木染め、綿製品作りというのは、他の地域でもよく見られるのですが、バン・ナ・トン・チャンでは、繊維をやわらかくする性質のある土壌を生かし、この土地の土の泥に漬けて布を柔らかくするという、ここにしかない手法が加わった製品なのです。うーん。昔の人の知恵って、ほんとスゴイ。



機織りも見学させていただきました。2本の棒を足で操るのが一般的ですが、熟練になると4本の棒をリズミカルに操ってしまうんです!お見事!



アナログなおもちゃ作りも。意外とオモシロイ。ちょいエロなのも…(笑)
カワイイんだかカワイくないんだか…なものもww


昔から使われる生活用品など見せていただき。伝統音楽を披露していただき。


農耕作業に使うであろう乗り物(?)で村を散策!





とっても穏やかでのどかで、村の皆さんも笑顔で手を振りかえして下さります。あったか〜い♪さて。そろそろランチタイム…お腹空いたーっ!!

私たちのためにたくさんのお料理を用意して下さりました!めちゃ豪華!

茹で野菜とナムプリック
ナムプリック(タレ・ソース)の赤いやつ、レッドカレーみたいな感じで、見た目通りかなり辛くて、でも旨味があってめちゃくちゃ美味しかった!ライスにかけても良し!


プラー・トート(小魚のフライ)/パッ・パック・ルアムミッ(野菜炒め)


生春巻き?/パッタイ
双方ともに、オレンジ色。元は同じ米粉で作った麺食材なのかなぁ。
オレンジ色パッタイは見たこと食べたことあるけど、春巻きは初めて!


ゲーン・ペッ・デーン(レッドカレー)
メインとなる具材(?)は豚、牛、鶏、魚などいろいろあるそうですが、こちらのは豚バラでした。ブリブリッ!その他野菜も具沢山。
マラコー(パパイヤ)




Pep Rice Noodle
この地域独特の麺料理なのですが、現在はタイ全土にも広がっているそう。
米粉と水を合わせたような液体を鉄板に薄く広げ蒸し焼きにし、クレープ状に仕上げます。そこに野菜を乗せ、最終的には細かく刻むんですね〜。スープとともにお皿に盛りつけ、各種トッピングと卵も乗っけてできあがり!
ごくあっさりやさし〜い味わいで体に染み入りますぅっ!麺料理というか、ワンタンスープとかに近い感じかな?これ、日本人の口にもとってもよく合う!
ほんの数時間の滞在でしたが、とってもあったかい気持ちになりました。
タイ人だけでなく他国からも旅行者を受け入れるというのは、ずっと大変なことだと思うのだけど、様々な体験を提供され、知らぬ者同士が共に過ごすというのはとっても素晴らしいことですね。いつかまた訪れたい村です。
★タイ国政府観光庁
☆昼酒・一人酒の酒場での人間観察をイラストで綴ったブログ
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/2/18更新★★★
このホームステイプログラムの参加費用はホストファミリーや地域管理運営費などに割当られ、地域の人々の報酬源になり、且つ地域の活性化にもつながるのですね。



村長さんから村の経緯や生活スタイルなどお話をうかがいながら頂いたのは、アンチャンという花から作られる青い色のドリンク!ほの薄甘〜い(笑)
同じ器が2枚重なって出されたカノム・トゥアイは、上部にほんのり塩気のきいたココナッツミルククリーム、下部に餡?のようなものという2層になったおやつ。うーん。なるほど、な味わい(笑)
ほっこりしたら、村の中をご案内いただきます。





村の収入減のひとつ、草木染め。
マンゴーやその他いろんな植物から色をとります。
こういった草木染め、綿製品作りというのは、他の地域でもよく見られるのですが、バン・ナ・トン・チャンでは、繊維をやわらかくする性質のある土壌を生かし、この土地の土の泥に漬けて布を柔らかくするという、ここにしかない手法が加わった製品なのです。うーん。昔の人の知恵って、ほんとスゴイ。



機織りも見学させていただきました。2本の棒を足で操るのが一般的ですが、熟練になると4本の棒をリズミカルに操ってしまうんです!お見事!



アナログなおもちゃ作りも。意外とオモシロイ。ちょいエロなのも…(笑)
カワイイんだかカワイくないんだか…なものもww


昔から使われる生活用品など見せていただき。伝統音楽を披露していただき。


農耕作業に使うであろう乗り物(?)で村を散策!





とっても穏やかでのどかで、村の皆さんも笑顔で手を振りかえして下さります。あったか〜い♪さて。そろそろランチタイム…お腹空いたーっ!!

私たちのためにたくさんのお料理を用意して下さりました!めちゃ豪華!

茹で野菜とナムプリック
ナムプリック(タレ・ソース)の赤いやつ、レッドカレーみたいな感じで、見た目通りかなり辛くて、でも旨味があってめちゃくちゃ美味しかった!ライスにかけても良し!


プラー・トート(小魚のフライ)/パッ・パック・ルアムミッ(野菜炒め)


生春巻き?/パッタイ
双方ともに、オレンジ色。元は同じ米粉で作った麺食材なのかなぁ。
オレンジ色パッタイは見たこと食べたことあるけど、春巻きは初めて!


ゲーン・ペッ・デーン(レッドカレー)
メインとなる具材(?)は豚、牛、鶏、魚などいろいろあるそうですが、こちらのは豚バラでした。ブリブリッ!その他野菜も具沢山。
マラコー(パパイヤ)




Pep Rice Noodle
この地域独特の麺料理なのですが、現在はタイ全土にも広がっているそう。
米粉と水を合わせたような液体を鉄板に薄く広げ蒸し焼きにし、クレープ状に仕上げます。そこに野菜を乗せ、最終的には細かく刻むんですね〜。スープとともにお皿に盛りつけ、各種トッピングと卵も乗っけてできあがり!
ごくあっさりやさし〜い味わいで体に染み入りますぅっ!麺料理というか、ワンタンスープとかに近い感じかな?これ、日本人の口にもとってもよく合う!
ほんの数時間の滞在でしたが、とってもあったかい気持ちになりました。
タイ人だけでなく他国からも旅行者を受け入れるというのは、ずっと大変なことだと思うのだけど、様々な体験を提供され、知らぬ者同士が共に過ごすというのはとっても素晴らしいことですね。いつかまた訪れたい村です。
★タイ国政府観光庁
「関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★16/2/18更新★★★
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