「一之船入」
ますます“日本ワイン”がアツイ！
以前ご紹介した、世界に誇る、サントリー“日本ワイン”を改めて堪能すべく、サントリーさんよりお誘いいただきました！
バランスが良く繊細な味わい・飲み疲れをしない優しさ・食事を引き立てるといった特徴を持ち、様々なお料理に合う世界に誇る日本ワイン。
前回は和食・天ぷらと楽しみましたが、今回は中華とのマリアージュ！
「一之船入」
オジャマしたのは京都にある、「創作中華 一之船入（いちのふないり）」
「医食同源」をコンセプトにした創作中華調理をいただけるお店です。
「一之船入」
路地に構える、築90年の町家を生かしたという京都らしい佇まい。
「一之船入」「一之船入」
しとやかな笑顔で迎えられ、靴を脱いで2F席へとご案内いただき。
「一之船入」「一之船入」
「一之船入」「一之船入」
廊下沿いに個室が並び、抜けた最奥の広々としたお部屋が今宵の宴どころ。
和室にローテーブル＆チェアのモダンなスタイルがステキ〜
窓の外には高瀬川を臨むこともできます♪
「一之船入」
主役のワインたちが春らしい装いでお待ちかね。
「一之船入」
さて。皆さんが揃ったところで宴のスタート！
と。まずはやっぱり、プレミアムモルツで乾杯なのだーっ
丁寧に注がれ、泡がキメ細かでクリーミーでやっぱり美味し！
茹でピーナッツ、じゃことピーナッツの揚げ物のおつまみでグビグビ…
「一之船入」
では、参りますか。
「一之船入」
ワインたちが注がれます。
「一之船入」
今回いただく2シリーズは…
ジャパンプレミアムシリーズ：各地の契約農家の厳選したぶどう100%を使用し、日本ならではの”産地×品種”の可能性を追求した日本ワイン
登美の丘ワイナリーシリーズ：山梨県の登美の丘ワイナリーで”土からつくり上げる”自園産ぶどう100%の日本ワイン
日本の風土と品種の個性を活かす＝自然と寄り添い、世界を感動させる日本ワインを目指し続けるサントリー日本ワイン。その中から4種が並びます。
「一之船入」
ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーAロゼ　2013
以前いただいたロゼも美味しかったのですが…このロゼ！衝撃的な美味しさ！（笑）いえ、大袈裟でも何でもなく本当に感動する美味しさなのです！
まずその、美しく且つキュートなロゼ色にうっとり。そして華やかな香り。フレッシュでフルーティな味わい。ぶどうなのに高級苺ジャム（笑）を思わせる豊かな風味がたまらない！
と、大絶賛しちゃうのも当然？『ジャパンウィメンズアワードサクラ2016』（日本人女性のみが審査員のワインコンクール）のベストロゼワイン＆焼鳥に合うワインとして、ダブルゴールドを受賞されたそう！（詳しくはこちら！）
ロゼ。あまり飲まれておらず、提供しているお店も少ないと思うのですが。こんなに美味しいロゼ、知らなきゃ飲まなきゃ損！これ絶対買う！（笑）
「一之船入」
ジャパンムレミアム 甲州2014
日本を代表する品種、甲州。日本ワインと言えば甲州！と言われるほど、グイグイ人気がきている、世界中から注目を集めているそうです！
「一之船入」
ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA2013
華やかな香りがとっても印象的。果実感もあり飲み疲れしない味わい。
「一之船入」
登美の丘 赤2012
その濃い色通り、先のものよりさらに濃い香りと深い味わい。
それでいて重過ぎず、甘さと酸味も良いバランスです。
「一之船入」「一之船入」
色々ご説明をいただいた中で特にタメになった点！…油脂を使わない魚介料理×ワイン。たまに、魚介の生臭さを感じることがあるのですが、その元となるのはワインに含まれる鉄分によるものなんだとか。日本ワインは他国ワインと比べ鉄分量が低く、お刺身や生でいただく魚料理とも合うんですって！
「日本」ワインと聞くだけで、なんとな〜くお刺身にも合いそうなイメージを抱きますが（私だけ？ｗ）、それにはちゃんと理由があったんですね！
★サントリー日本ワイン
ではでは。これら日本ワインと合う中華料理をご用意いただきます。
「一之船入」
前菜の盛り合わせ
ステキな柄の平皿に、少しずつ色々が嬉しい前菜。
盛り付けも上品で、まず見た目で飲めちゃいますねぇ。うふふっ
「一之船入」「一之船入」
若竹煮、椎茸と湯葉のゼリー寄せ
「一之船入」「一之船入」
蒸し鶏 ネギソース、くらげともずくの酢の物
「一之船入」「一之船入」
ローストビーフ にんにく醤油、紫キャベツとたまねぎ 梅酒漬プチトマト
どれも、繊細でひとつひとつ丁寧な仕事が感じられます。
特に美味しかったのがプチトマト！梅酒の風味がしっかりとじ込められていて、じゅわっと甘くてめちゃくちゃ美味しい！
和の八寸を思わせつつ、割としっかり目の味付けで中華を感じさせます。
「一之船入」
そしてこれらスターターに合わせたのはやはり？ロゼ。
華やかなワインと前菜ちょいちょい。すでに幸せ絶頂！
「一之船入」
「一之船入」
大海老の炒め ほうれん草のソース
赤いお皿に海老の白、ソースの緑が鮮やかですね。
大きな海老は絶妙の火入れでプッリプリ！旨味もギュギュッ！
これにはロゼ、白ワインがやっぱり合うなぁ。
「一之船入」
「一之船入」「一之船入」
牛ロースとハチノス 九条葱の中国風味味噌炒め
お肉、やらかっ！！脂の甘いロースに、ぷりぷりっと食感ながらとろける舌触りのハチノスに、甘辛濃い味の味噌ソースが絡む絡む！
「一之船入」
そして赤。最初はジャパンプレミアム マスカット・ベーリー A2013と頂いたのですが、深い味わいの登美の丘 赤2012の方が、濃い味噌とよりマッチ！濃い味をしっかり受け止め、且つ、華やかな香りの余韻も残します。この組み合わせ、ステキ過ぎる！
「一之船入」
「一之船入」
旬の魚の蒸しもの 葱生姜風味
この日は天然の鯛でした。ふっくら肉厚！
同じく和なヴィジュアルながら、ネギや生姜、パクチーのフレッシュな風味が中華を醸しています。白はもちろん良し、重過ぎない赤も良し。
「一之船入」
ご飯ものとスープでお料理のラスト。
「一之船入」「一之船入」
「一之船入」
麻婆豆腐のあんかけ炒飯
パラッパラしっとり、あっさり目に仕上げられた炒飯に、とろける舌触りにピリ辛旨味たっぷりの麻婆豆腐。これも、間違い無しの美味しさ！
麻婆豆腐×炒飯の黄金コンビに合わせるワインは…ロゼ・白・赤。何でも来い！さっぱり仕上げたければ白。辛みを若干和らげるならロゼ。最後までガツンと飲んで食べるなら赤。お好みでどうぞ！
「一之船入」「一之船入」
干し貝柱と菜の花のフカヒレスープ
貝柱の凝縮された旨味と、菜の花のほろ苦さ。体に染み渡ります〜
「一之船入」「一之船入」
最後は別腹デザートも嬉しい3種盛り〜♪
杏仁豆腐・エッグタルト・沙��瑪（サーチーマ）
杏仁豆腐には何と山椒のジュレが！まったり濃厚まろやかな杏仁に、ピリッと爽やかな山椒の見事なマッチング！
デザートまで、ワインとのマリアージュを楽しませていただきましたっ。

日本ワイン。和食との相性はもちろんのこと、中華料理とも合うことを今宵、確認しました！ま、いただいたものは洗練されたお料理でしたので、大衆中華に合うかは未確認ですが（笑）、いや、餃子とかでも試す価値ありだ！
サントリーさんの日本ワイン、今後ますます目が離せませんよ！！
★公式サイトはこちら！→日本ワイン　サントリー
★Amazonでも購入できます！→Amazon 日本ワイン特集
★「創作中華 一之船入」ＨＰ / 食べログ
　京都市中京区河原町二条下ル一之船入町537-50
　075-256-1271
　ランチ/11:30〜14:00、ディナー17:30〜22:00　日休み
☆昼酒・一人酒の酒場での人間観察をイラストで綴ったブログ
「関西女の酒場放浪記（仮）」こちらもヨロシク！
★★★16/2/18更新★★★
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