
「兵庫・ブロガー100人戦国トリップ」いよいよ始動開始!
10月吉日。いざ播磨・明石!
十数年、兵庫に住んでいながら、降り立つのはお初でございますw

JRの駅を降りたホームからは早速、明石城のお出迎え!
明石駅の北側に明石城、南側には城下町が広がります。

駅で迎えてくれたのはパパたこというキャラクター。はじめまして(笑)
では早速、明石城に向けて出発ー!と言いつつ。駅からスグにありますが、今回はぐるり他所も散策しつつゴールを目指すことに。

こちら、明石城とは逆側の開けた通りへ〜
まず目についたのが「明石銀座」と言う名のいわゆるアーケード街。
○○銀座ってなんかスキなの〜

こちらと、反対側の「明淡通り」を東西にのびるのが「魚の棚」。
その記事はまた後ほど‥



駅前周辺は賑わいがあるものの、海側へ進むにつれ寂れた風で…(笑)

再び駅前に戻ると今秋にオープンされるという「明石ときめき横丁」なるものがありました。現在再開発されている駅前の飲食店やらがこちらへ移動営業するのだとか。そういえば駅前のあちこちがビニールシートで覆われてたっけ。

さらに歩き駅から離れるにつれ、街中はすっかり落ち着いた風景に。
明石は柿本人麻呂や山部赤人らにより万葉集にも詠まれ、竹取物語や平家物語などの古文学とも縁が深い街なのです。そんな歴史の足跡が残る道をふらり歩いてみませうか。
そんな矢先、目に留まったのは「柿本神社 従是人丸丸山三丁」。
人丸山への道標なんですって。

大通りから脇道へ、さらに小道を進んだ住宅地の一角にポツンと建てられた小さな「腕塚神社」。
一の谷の合戦の際切り落とされた平忠度の右腕が祀られている神社。


腕の病に霊験あらたかだと言われ、多方面からの参拝者も多いそう。
私も仕事柄、常に右腕が痛いのでお参りさせて頂きました(-人-)

人丸前駅に到着しました。
明石は日本のヘソとも呼ばれている通り、緯度135℃の子午線が通る街としても知られていますね。
そのちょーど緯度が通る駅が明石駅のお隣、この人丸前駅なのです。

この道が標準時子午線が通る道です。ココが日本のど真ん中とは。なんか、もっとドーン!と宣伝すればいいのに、ちょっと素っ気ない。(笑)
続きまして。
「時のまち」と呼ばれることにちなみ整備された都心回遊路「時の道」。
明石駅から北東へ、明石城から文化博物館、天文科学館を結び人丸前駅へと続く約2km。その界隈を歩いてみます(逆走ですがw)。



「長寿院(明石城主)」明石城藩主の菩提所

その奥にそびえ立つのが「明石天文科学館」
大型プラネタリウムがある天体・宇宙の博物館。
今回はプラネタリウムの時間が合わず訪問できませんでしたっ
(行かれる際はぜひ時間をご確認の上!!)




ゆるやかな坂をのぼり辿り着いたのが「人丸山公園」
桜の名所としても知られている。


25段×2+24段(多分)の階段をのぼりきると「柿本神社」があります。




地元では「人丸さん」と呼ばれ親しまれる柿本人麻呂を祀る神社。火除けや安産のご利益がある。

「水平日時計」


「蛸壷塚」
奥の細道で有名な松尾芭蕉の句碑
「蛸壷や はかなき夢を 夏の月」芭蕉


高台からは瀬戸内の海を臨めます。が…あいにくの曇り空で残念っ;;

続いて「月照寺」
弘法大使空海の創建。明石城本丸跡に湖南山揚柳寺を建立したのがはじまり。

赤穂浪士のひとり間瀬久太夫が奉納した八房の梅は、時期にはひとつの花から7〜8個も実をつける紅梅だそうです。



草木生い茂る道を降りて目指すは「亀の水」
元禄12年(1699)、月照寺の表参道が造られたとき以来絶え間なく沸き続け、長寿の水とも呼ばれている。







訪れた際も、ペットボトルやポリタンクにつめ持ち帰る人が絶えません。



来た道を戻り次ぎへ。「本松寺」「宮本武蔵庭園」


「妙見社」ツツジの名所として広く知られている。


またまたゆる〜い坂をのぼり‥
「上ノ丸教会」日時計がある教会。


「大聖寺」

「明石神社」

そして最後に辿り着いたのが「明石市立文化博物館」
明石の歴史と文化を広く紹介
この数キロの道中にこれだけたくさんの「昔」がある街。貴重ですね〜
そして今の季節、見物な花は無く紅葉にもまだ早く、コレといった自然物の楽しみはあまり無かったのですが。ところが、ちょーど!大好きなキンモクセイが香り始めていました!地元でもまだかなぁそろそろかなぁと思っていた矢先、初めて降り立った地でキンモクセイを感じながら散策できてとっても嬉しかったのです♪

ちなみにこれらは駅でゲットした界隈のマップなど。
初めて訪れ散策するにはとってもお役立ちでした☆
ではでは目的地、「明石城」へ参りませう!

兵庫・ブロガー100人戦国トリップブロガー紀行
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