「炉とマタギ」
9月半ばの宵、大阪堂島にある「炉とマタギ」さんにオジャマしました!
(※レセプション訪問です)
「炉とマタギ」「炉とマタギ」
「炉とマタギ」「炉とマタギ」
大阪駅と福島駅のちょうど中間あたりに位置します。
店頭のガラスケースの中には肉がぶら下がり!!わおっっ!
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入ってすぐ目の前はガラス張りでキッチンの様子が伺えます。
「炉とマタギ」「炉とマタギ」
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木造りの店内は開放感溢れる高い天井に、どこかぬくもりが感じられ…。
見上げると頭上には鹿の角!壁には猪豚?の抜け殻が!(笑)
今回案内されたテーブル席に加え、少人数が座れるカウンター席、奥には山小屋風の小部屋、そして2Fテーブル席もあります。
「炉とマタギ」「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
こちらでおすすめのひとつ「えぞ鹿
低カロリー低脂肪、そしてDHAが含まれ、鉄分の含有量ハンパなし!
記載の通り「健康にいいお肉」なのですね〜積極的に摂りいれたい!
「炉とマタギ」
メニューブックもカバーが牛皮のハギレなんですって〜
↓以下、ずら〜〜っっとメニューが並びます‥‥
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夜アラカルト、コース、ドリンクメニュー
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お昼はランチメニューもあります〜
メニューの合間あいまにジビエのウンチクが書かれ、とっても興味深い!
一人で行って、これを読みながら呑むのも楽しそうかも〜(笑)
「炉とマタギ」
今回はお店のおすすめをコース仕立てでいただきます。
「炉とマタギ」
お箸は入れ物ごと回ってきたのだけど、おみくじ付きなんですー楽しいっ♪
ササッと引いたのが何と大吉!人生初です〜(笑)
「炉とマタギ」「炉とマタギ」
サントリープレミアムモルツ¥390、(え〜っと‥何だっけな‥w)
では、まずはビールで乾杯!その後も色々いただき。
「炉とマタギ」
マタギのジャムトニック(季節のジャム+リキュール)¥490
今回頂いたのは干しぶどうのジャム!珍しくて美味しいっ
「炉とマタギ」
自家製サングリア:森グリア(白)¥480
「炉とマタギ」
自家製サングリア:山グリア(赤)¥480
森(シン)グリア、山(サン)グリア、というかわいいネーミング♪
それぞれいわゆるサングリアなのだけど、他では味わったことのない、不思議なスパイシーさがヤミツキになる美味しさ!これはホント、ゼヒもん!
「炉とマタギ」
前菜
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
見事な盛り!酒升が段々に積み重なってまずは視覚で楽しませてくれます!
「炉とマタギ」
焼き鴨手まり寿司
ほんのりお出汁のきいたしっとりやわらか鴨肉に、蝦夷山葵がチョンッ。
猪豚のリエット
豚に似てるけどもっとコクのある味わいが猪豚!これスキ〜っ
岩手県産ジャンボ木耳
ほんっと大きな木耳!こりっこり〜ぷりりっ
子持ちコンニャクとともに、その食感を楽しみます〜
蝦夷鹿のテリーヌ・ド・カンパーニュ
これは独特な味わい!鹿正肉に加え、レバーと豚の脂などで寄せた一品。
肉々しくジビエならではの奥行きのある味わいが何とも
マタギ玉
ゼッポリーニ風の、青のりとちくわを練り込んだこちら。もちもちっ
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
お造り:厳選桜肉とタテガミの紅白馬刺
今回はカナダ産の馬。まさに「紅白」なビジュアル
肉質のしっかりした紅と、まったり脂の甘みの白をふたつ一緒に。
お好みでワサビ・生姜・ニンニク・辛味噌で頂きます。
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
明石産サヨリの燻製
一夜干しを桜チップで燻した品。干しモノにありがちなパサつきは一切無く、しっとりじゅわっと脂さえ感じられます!淡白ながらサヨリの旨味とほんのり燻し香のオトナな味わい〜贅沢ですっ
添えられた梅紫蘇マヨネーズをつけてもまた違った味わいでグゥ。
これは日本酒か。ぃや、白飯も欲しくなっちゃうな〜(笑)
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
自家詰馬肉のサルシッチャ
鉄鍋で供されたこれまた太っっい生ソーセージ!!
山型の蓋を被せ、穴からブランデーを注ぎ火をつけて最後に香り漬けを。
馬肉だけではなく、やはり豚脂その他もミックスされているそう。
ブリッと皮に肉々しい歯ごたえ!そしてフェンネルなど独自のスパイス配合で、これまた独特な風味。野趣身溢れる味わいです!ダイスキ
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
本日の炭火焼野菜
赤茄子・赤ぼっちゃんかぼちゃ・松茸
じゅんわりジューシィな茄子に、ほっこりしっとり栗のようなかぼちゃ。
チーズを混ぜた細かいパン粉でフライにしたしゃっきり松茸。
ありきたりな言葉ですが、どれもほんと甘くって美味しいの〜っ
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
蝦夷鹿ロースと淡路猪豚ウデの炭火焼盛合せ
待ってました!肉!イケメンシェフが炭火で豪快に焼き上げて下さいます〜
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
深紅の鹿にピンクの猪豚。どっちも魅惑的〜っ
豚と言えばバラやロースが主流だけど、敢えてウデってとこが挑戦的!(笑)
鹿はしっかり歯ごたえ且つしっとり。肉本来の旨味が感じられます。
豚も同じく心地よい噛み応え。ワサビが脂の甘みを引き立てます。
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
そして、鹿に添えられた玉葱ジャムが美味しかったの!
カリカリバゲットと追加のジャムを持ってきて下さいました〜ウマウマ
「炉とマタギ」
熟成牛タン炭火焼
裏メニューとして出して頂いた一品!(黒板に書いてありましたけど。笑)
門外不出の秘蔵逸品だそうで、大げさではなく、まさに!逸品!
程良い厚みで軽くさっくり歯切れ良く、舌の上でしっと〜〜〜り。
そしてそのお味にビックリ仰天!ミルクの風味が鼻から抜けるのです!
「目が点になる」とはこの事か!しばし放心、気付いてアングリ!(笑)
こんな牛タンほんと初めて!スゴイ!これが熟成技!アッパレ!
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
〆の飯:鹿の焼きおにぎり茶漬け
石鍋で供されたでっかいおにぎり!豪快!マタギ飯!
熱々のそこにお出汁をジャ〜ッのジュ〜ッッ!
鹿そぼろ味噌が甘くって香ばしくって、〆のはずが全然〆まりません!(笑)
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
「炉とマタギ」
秋の訪れの冷たい甘味
背の高〜いグラスに入ったステキパフェ〜
鶴首かぼちゃのムースに黄桃と赤ワインのコンポートがオンザ。
やさしい甘さ&さっぱり、なめらかな口当たりで食後にぴったり

以前からず〜〜っと来たいと思ってたので念願叶って幸せっ
ここ最近、馬肉ブームで馬が食べられるお店は増えてきているものの、鹿や猪豚など、ジビエはまだまだ下火‥。
しっかり管理の下で捕らえられ、きっちり下処理されたそれらは臭みやクセは無く、一般的にも受け入れやすいものだと思うのです。(一部クセものもあるかと思うけど、それこそがジビエの醍醐味でもあり)
なんてったって、低カロリー・高タンパク・栄養価抜群なこれらを食べないなんてもったいない!天の恵みを美味しく感謝して頂きたいですね〜。
こちらでは、お肉をそのまま焼いて食べるのはもちろん、食べやすくアレンジされた一品も豊富に用意されているので、ジビエ未体験の方は一度ぜひ!
★「炉とマタギ 堂島店」ぐるなび / 食べログ
 大阪市北区堂島3-4-1
 06-6458-6789/050-5797-3698
 (ランチ)月〜金/11:30〜14:00
 (ディナー)月〜木・土/17:00〜24:00、金/〜翌2:00 日祝休み

炉端美酒食堂 炉とマタギ 堂島店居酒屋 / 渡辺橋駅福島駅北新地駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

☆昼酒・一人酒の酒場での人間観察をイラストで綴ったブログ
関西女の酒場放浪記(仮)」こちらもヨロシク!
★★★09/12更新★★★
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