「ホテルかずら橋」
日本三大秘境のひとつと言われる、徳島県は祖谷(いや)へ。
中でも最も有名人気の観光スポット『祖谷のかずら橋』を求めて来たのだけれど…続きは乞うご期待!?まずはホテルへ。
「ホテルかずら橋」
お世話になったのは「ホテルかずら橋HP
祖谷渓谷にある一軒宿。『かずら橋』にも近く、一風変わった露店風呂が人気とのことでこちらに決めたのでした。
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
フロントロビーとその脇の売店。(階段裏手にはティーラウンジも)
「ホテルかずら橋」
こちらがお部屋。純和風、明るくお手入れがしっかり行き届いた空間です。
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」
広々とした洗面台に、バスルームとお手洗いはセパレート。アメニティグッズも一通り揃っています。
「ホテルかずら橋」
広縁からの景色は…道路です。w
「ホテルかずら橋」
ウェルカムのお茶とお菓子をいただきホッとひといき。
「ホテルかずら橋」
ビールでさらに一服。
冷蔵庫の中は空っぽ。近隣にコンビニ・スーパーはありません。売店や館内で購入できるのみ。なので、お部屋で飲み食いしたい人は持参しましょう。
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からの、ディナータイム!食事は朝夕ともに御食事処で。俄然、お部屋食派!だった私もすっかり食事処でのスタイルに慣れました。大人になったな〜w
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こんな感じのお部屋。(この他にもいくつか宴会場があるみたい)
「ホテルかずら橋」
各部屋ごとのテーブルでいただきます。
「ホテルかずら橋」
憧れの囲炉裏!嬉しいーーーーっ!ほんとに初めてかも!
地ベタではなく足元が掘りごたつになってるのも嬉しい〜ホッコリ。
「ホテルかずら橋」
さてさて、いただきますか!お品書きも用意されていて、裏面には手書きの一筆もありました。あったかい〜♥
「ホテルかずら橋」
まずは地酒で乾杯!(もちろん料金別途、日本酒以外にビール、ハイボール、酎ハイ、ワイン、焼酎など居酒屋バリに豊富なラインナップでした)
「ホテルかずら橋」
前菜:季節の五種
クルミの飴がらめ、鮎、黒豆、さつま芋甘露煮など
小鉢:いたどり、そばの実なめこ

嗚呼、良い。すごく良い。こーゆうのんをチマチマ食べながら酒をチビチビ飲るんが最高に良い。
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小鉢:ぜんまい、ほどいも
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酢の物:季節の一品
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焚合せ:野菜炊き合わせ鶏味噌
地味なものがいちいち美味しい(笑)
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刺身:渓流あめごの刺身
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清流の女王とも呼ばれるアメゴ。クセはなく淡白な味わいで、やわらかなコリリッ感が心地よい。
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どんどん日本酒進んじゃうね〜
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囲炉裏で焼かれる2品は…
「ホテルかずら橋」
祖谷の一品:でこまわし
徳島県の郷土料理で、里芋の味噌田楽。じゃがいも・豆腐・こんにゃくが串刺しになっています。味噌の焦げた甘香ばしい味わいが何とも。THE田舎料理!(笑)
「ホテルかずら橋」
焼き物:鮎の串焼き
鮎も徳島名物。焼き色も美しく、皮面が軽くパリッとして中ふわっふか。肝も美味しかった〜
「ホテルかずら橋」
お食事の途中、若女将がご挨拶にこられ、「祖谷の粉挽き節」なるものも披露下さりましたよ。
「ホテルかずら橋」
天麩羅:季節の野菜など
まいたけ、ししとう、かぼちゃなど野菜オンリーのヘルシー天ぷら。揚げたてが供されます。
「ホテルかずら橋」
鍋物:一人前ずつのお鍋は猪鍋or牛鍋を選べるとのことで、もちろんひとつずついただきました。
「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」
どっちも美味しい〜何もつけずにいただく、ちょっと甘めの味付けです。
「ホテルかずら橋」
酒、もう一丁。
「ホテルかずら橋」
椀物:名物祖谷手打ちそば、田舎漬け
「ホテルかずら橋」
つなぎをほとんど使用しないのが特徴という祖谷のそば。麺は幅広平べったくかなり短め。少しザラッとした舌触りです。
「ホテルかずら橋」
御飯:そばの実雑炊
こちらも素朴な味わい。
「ホテルかずら橋」
果物でシメ。
地物をふんだんに使用した『THE郷土料理』を堪能させていただきました。
その土地でその土地の雰囲気で、その土地の食・酒をいただくって、しみじみ幸せ。ごちそうさまでした。
「ホテルかずら橋」
お腹いっぱいになって一服したら、お待ちかねのお風呂!
泊まったお部屋と同じフロアだったのでとっても楽チンでした♪
まずは普通の男女別の大浴場から。
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
広々清潔な脱衣場に、浴室内の洗面場。
「ホテルかずら橋」
浴室もゆったり広々。この季節、あまり繁盛期ではないようで、お風呂は貸切り状態!ラッキ〜♪おかげでゆったりのんびりできました。
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
風呂上がりには冷水も用意されています。ありがたい。
ひとっ風呂浴びたら寛げるスペースも。
「ホテルかずら橋」
そしてその先にあるのが、「ホテルかずら橋」さんの大名物、
「ホテルかずら橋」
天空露天風呂!天空って何?!
こちら、ケーブルカーに乗って露店風呂へと向かうのです!
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」
小さな小屋風になっていて、手動でボタンを押し運転を開始します。アナログ〜楽しい〜♪
「ホテルかずら橋」
ガタンゴトンゆるゆる乗って、ものの数分で到着。
「ホテルかずら橋」
このケーブルカーで来ても良し、ここからはホテルにつながる遊歩道もあるので階段でも行き来ができますよ。夜道は真っ暗で危険ですが。
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風情ある通路を進み、
「ホテルかずら橋」「ホテルかずら橋」
男性用の「雲海の湯」、その先に女性用の「樹海の湯」。
「ホテルかずら橋」
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洗い場と、1〜2人が入れる壺桶のようなぬる湯。全面露店です!
「ホテルかずら橋」
そしてこちらが樹海の湯。外は真っ暗で何も見えませんがw良い〜雰囲気です。
「ホテルかずら橋」
側には湯上がりの休憩スペースも。癒される〜(男性用はこのスペースが無かったとか…女子の特権?)
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男女別のお風呂を味わったら、混浴の「筍の湯
「ホテルかずら橋」
混浴と言えば、以前、白骨温泉で味わってぶり。ただ、あちらは、男女別のお風呂から入るし、お湯が濁っているので湯に浸かってしまえば体が見えることもないのですが、こちらは洗い場も風呂も丸見え、正真正銘の混浴風呂!うわぉ!
「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」
でもラッキーなことに他のお客さんは入って来なかったので、またまた貸切り状態。まぁ、混浴と分かって入っているのだから、誰か知らん人来ても私は気にしませんけどね。二度と会うわけじゃあるまいし(笑)
冷たい風に当たりながら、熱い湯に浸かる贅沢。幸せ。風呂はやっぱ露店風呂だ!
「ホテルかずら橋」
お風呂で温まったらもういっちょ。足湯を。「天空足湯
「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」
その側には「半兵衛の家」という休憩スペースもあります。お茶で一服。至福。
「ホテルかずら橋」
ぐっすり眠った翌朝。早起きして朝ご飯前にまたひとっ風呂浴びにきました。
本当に山の中(笑)
「ホテルかずら橋」
朝の「天空足湯」。清々しい。
「ホテルかずら橋」
今回は入らなかったけど、貸切りの「五右衛門風呂」もあります。(こちらは露店風呂ではなく内湯だそう)
「ホテルかずら橋」
行きはケーブルカーで、帰りは遊歩道を降りてみました。
「ホテルかずら橋」
「ホテルかずら橋」
ケーブルカーの全貌。なかなか急な山を上ったのね〜
「ホテルかずら橋」
お風呂でさっぱりしたら朝ご飯!昨夜と同じお食事処で。
「ホテルかずら橋」
鮎の一夜干し、かまぼこ、海苔、炊き合わせ
「ホテルかずら橋」
佃煮、味噌、梅干し、お漬けもん、きんぴら
「ホテルかずら橋」
佃煮、きゃらぶき、茗荷味噌
「ホテルかずら橋」
サラダ
「ホテルかずら橋」
茸と野菜の小鍋は卵を落として。
「ホテルかずら橋」
お豆腐、味噌汁、ご飯
朝から飲みたくなっちゃうラインナップ(笑)ごちそうさまでした。
「ホテルかずら橋」
ホテルに停まる界隈で名物のボンネットバスをバックに記念写真も撮っていただき。
「ホテルかずら橋」
「道中、お車でどうぞ」と飴ちゃんもいただきました。あったかい〜♥

他ではなかなか味わえない、田舎感満載のステキなお宿にすっかり癒されました。お世話になりました。
あたたかいおもてなしと美味しい郷土料理、珍しいケーブルカーで行く露店風呂を味わいにぜひ、「ホテルかずら橋」さんへ!

毎回思うんだけど、お宿のチョイスめっちゃウマイかも!(爆)

★徳島三好市観光の参考に>>大歩危・祖谷観光NAVI
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