戦国トリップ明石焼
明石と言えばやっぱり明石焼!もちろんみなさんご存知ですよね?
私もそら知っとるけど。実は‥人生お初にいただきます!
戦国トリップ明石焼
だってさ。大阪やちょっと神戸では明石焼屋さんって全然見ませんもの。
今回は明石駅周辺のみの探索でしたが、界隈、明石焼屋さんの多いこと!
大阪で見かけるたこ焼き屋さん率より、はるかに密集率高い!
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
魚の棚内にはもちろん、界隈の通りでもあっちやこっちやに軒を連ね、初めて来たら一体ドコに入ればいいのやら、全く分かりません!w
戦国トリップ明石焼
そんなわけで下調べし、今回オジャマしたのが「よこ井」さん。
戦国トリップ明石焼
こちら、魚の棚の中で一番古いお店なんですって。
看板にある通り、昔から地元明石では「玉子焼」と呼ばれています
明石のまちをアピールするため、20数年前から「明石焼」の名で呼ばれるようになり、全国に広まったのだとか。なるほどね。そらえぇ宣伝方法。
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼戦国トリップ明石焼
狭い間口から入ると店内はカウンター4席と4人掛けテーブル3つ。
いわゆる、たこ焼き屋さんとか軽食屋的な風とでも言いましょうか。
戦国トリップ明石焼
そしてメニューはただひとつ。玉子焼き1人前¥500のみ。何たる潔さ!
戦国トリップ明石焼
故に、席につくと何も言わずとも黙って小皿とお水がサーブされます。
戦国トリップ明石焼
まぁ当然、ビール飲みますわな(笑)
缶ままグビグビ飲み焼きを待つ間に、明石焼とたこ焼きの違いのお勉強。
明石焼=たこ焼きを出汁につけて食べるもの。と思ってる人も多いのでは?
いやいや、それは違うんですよ。明石焼っちゅーんはね…
・小麦粉を主とするいわゆる粉もんのたこ焼きとは違い、卵が主である。
・具はタコのみ。(最近はバリエ豊富になってますけど)
・底がぺったらこい半円状。
・銅鍋で焼く。
・出汁で食べる。…など。
うむ。確かにたこ焼きとは別もんやね。
そもそも、この明石焼=玉子焼きが、大阪たこ焼きの元祖らしいですし。
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
ちょっとその焼きの様子も拝見させて頂きます。さすがの手際の良さ。
戦国トリップ明石焼
待つ事数分。できましたきました明石焼!お母さんの笑顔とともに〜
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
低い足のついた木の板に乗せられたソレ。
ちょっと不揃いな形が手作り感満載でまたかわゆス(笑)
戦国トリップ明石焼
戦国トリップ明石焼
一緒に出汁の入った小瓶もサーブされますが、まずはそのままパクリ。
卵が主役の生地はふわぷわんとろんっ、小ぶりのタコがプリリ。
ソース&マヨの濃い味とは違う、心あたたまるやさしぃ〜お味ですっ
お出汁は冷たいごくあっさりしたもの。他店では熱々のお出汁のところもあるけれど、熱々のソレを冷まして食べるために冷たいお出汁で、というのが本来とのことです。たかが明石焼、されど明石焼。やねぇ。
戦国トリップ明石焼
お母さんの愛情たっぷりの明石焼を頂きながら、色んなお話も聞きました。
明石焼を、明石のまちが大好きな気持ちがたっくさん伝わってきましたよ。
数あるお店からコチラを選んで正解!大正解!ごちそうさまでした
戦国トリップ明石焼戦国トリップ明石焼
「うちのが本場!元祖!」というちょっと頑固なお母さんだけど(笑)、他店もこんなんあるよ、と手渡してくれた明石焼マップ。
お店の入れ替わり立ち代わりが激しいそうで、明石焼戦国時代のよう(笑)
いろんなトコの明石焼を食べ比べするのも、また楽しそうです♪

※各店詳細は後日、通常ブログ記事にてUP致します。
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